内山昂輝 (うちやま こうき)
概要
内山昂輝は、
1990年8月16日に
埼玉県で生まれた日本の声優であり
俳優です。彼は劇団ひまわりに所属しており、多くの人気作品で声を担当しています。代表作には、「キングダム ハーツ」シリーズのロクサス、
機動戦士ガンダムUCのバナージ・リンクス、さらには『ハイキュー!!』や『僕のヒーローアカデミア』など多岐にわたります。
略歴
内山は
1993年に劇団ひまわりに入団。当初は
子役として
テレビドラマや
映画に出演する為にレッスンを重ねてきました。
2001年には『
A.I.』に出演し声優デビューを果たし、その後、役者と声の仕事を並行して行うようになりました。
2005年には『キングダム ハーツII』のロクサス役でその存在感を示し、声優業が本格化します。
彼は国際基督教大学高等学校を経て、早稲田大学に進学。2011年には
声優アワードの新人男優賞を受賞し、
2015年には東京アニメアワードで声優賞を獲得しています。また、2021年には自身の公式noteを開設し、リスナーと交流を深める場を設けました。
人物像
内山は、3人兄妹の長男として育ち、弟と妹がいます。彼の母方の実家は
秋田県に位置し、多岐にわたる特技を持っていますが、公式プロフィールでは「特技:ピアノ」と述べられていましたが、実際には「本当は弾けない」と告白しています。彼は自身を「明朗快活なタイプではない」と自己分析しています。
声優としての活動だけでなく、多くの共演者とも深い関係を築いており、
豊永利行とは多数のアニメやラジオ番組で共演しています。内山は自分の声質に関して、「年齢を重ねることで大人の役を演じられるようになりたい」と、若い役に関しては次世代の声優に任せたいと発言しています。
偏食や趣味
内山は運転免許を持っておらず、東京生活においてはそれが不必要だと感じていると語っています。また、彼は混雑した電車が苦手で、食べ物に関しては好きなものと嫌いなものがあり、好物はウナギの肝焼きや牛タン、ハラミ等ですが、ブロッコリーや辛い食べ物は苦手です。
映画鑑賞や読書が趣味で、ウェス・アンダーソンの作品やピクサーのアニメーションが特に好きです。彼は毎年、前年に観た
映画のランキングを自身のラジオ内で発表しており、インドア派としても知られています。
職業生活
内山はアニメ、ゲームをはじめとする様々なメディアで演技を行っており、その実績は圧倒的です。名作アニメやゲームキャラクターに多く参加しており、特にアクションやファンタジー系の作品での存在感は大きいです。彼の声は多様性に富んでおり、様々なキャラクターに命を吹き込む能力が高く評価されています。
まとめ
内山昂輝は現在、最も注目を集める若手声優の一人であり、彼の今後の活躍にも期待が寄せられています。独自のスタイルや個性的な声は、彼自身のキャリアを築いていく中で確固たる地位を築く要因となるでしょう。