内田有咲

内田 有咲（うちだ ありさ）

1995年4月7日生まれ、広島県福山市出身の日本の女優です。タレント事務所であるN.A.C広島に所属し、演劇ユニット「グンジョーブタイ」には2018年4月より劇団員として加わり、精力的に舞台活動も行っています。

幼い頃から表現の世界に足を踏み入れ、テレビや映画の画面にも登場しています。特に、2007年4月から広島テレビで放送されたテレビドラマ「パパは電化シェフ!」では、優香役としてレギュラー出演を果たしました。

地元の広島ホームテレビ制作の人気シリーズ「恋とか愛とか（仮）」では、主演を務めたエピソードが複数あります。2018年8月放送のEpisode36「ドラマみたいな男」では主人公のアイ（20歳）役を、翌2019年5月放送のEpisode40「踏み出す女」ではエレナ（23歳）役をそれぞれ務め、物語の中心人物として繊細な演技を披露しました。また、同局の情報番組「ココ!ブランニュー」には2018年10月よりリポーターとして出演し、様々な場所から情報を伝える役割も担いました。2019年3月に放送された「ハタラクほいく 保育士の本当にあったお話」では、保育園の先生役として登場し、リアリティのある演技を見せました。

映画においては、2006年8月公開の「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」に出演し、水田伸生監督のもと、スクリーンデビューを飾っています。

商業広告にもその姿を見せており、テレビコマーシャルとしては、家電量販店のエディオン（旧デオデオ）デザインセンターマリーナホップ店のCMや、中国電力の紹介ビデオに出演経験があります。また、ラジオCMでは、自動車ディーラーであるホンダクリオの広告ナレーションを担当しました。

活動の主軸の一つである舞台では、所属するグンジョーブタイ関連の公演を中心に、様々なカンパニーの作品に参加しています。

2018年12月には、劇団マージブル、グンジョーブタイ、STUDIO FLEXの合同公演ミュージカル「アナタの知らないセ界」に出演。
2019年2月には、演劇引力廣島第16回プロデュース公演『顔も、声も、』に参加しました。
所属劇団であるグンジョーブタイの第5回本公演「ロクな死にかた」では、チサト役を演じました。
2019年12月には、イヌノフ旗揚げ公演「無い!!!!」に客演として参加し、東京の舞台にも立ちました。
* また、自身の出演経験もあるテレビドラマシリーズの舞台版、舞台「恋とか愛とか(仮)4」にも出演しています。

女優として、映像から舞台まで幅広いフィールドでキャリアを重ねており、地元広島を拠点としながらも、活動の場を広げています。今後のさらなる活躍が期待されます。

もう一度検索