円華

新納刃のプロレスキャリア

基本情報

新納刃（しんのう はがね）は、1983年12月12日生まれの日本のプロレスラーで、本名は八木由貴（やぎ ゆうき）です。彼は2002年にプロレスの世界に足を踏み入れ、以来多くのリングで様々な経験を積み重ねてきました。

初期の経歴

新納は2002年2月にプエルトリコでデビュー、当初はMr.X No.3という名前で活動を始めました。その後、4月にはKAIENTAI DOJOの旗揚げ戦に出場し、X'sに所属しました。デビューからわずか一年で、彼は2003年10月にUWA世界ミドル級王座を獲得し、リングネームをSUPER-Xへと変更。11月にはタッグチームの一員としても成功を収め、インターコンチネンタルタッグ王座に就くなど、早期に多くの栄光を手にしました。

2005年には新たにRAVEに所属し、New Standardの一員として活躍。2006年にはタッグパートナーの真霜拳號と共にリングで活動をし、2007年にはディファカップにおいて見事なパフォーマンスを披露し優勝を飾りました。この時期から新納は自らのスタイルを確立していきます。

新たな挑戦と改名

彼は2008年からKAIENTAI DOJOを離れ、フリーランスとして活動を開始。その後も数多くの団体で試合を行い、2011年から2013年には新日本プロレスや大日本プロレスに参戦し、実力をさらに磨いていきました。2017年には、デビュー15周年を機にリングネームを円華（まどか）から新納刃に変更し、これを契機に新たなスタートを切りました。

最近の活躍

新納は、2022年後半にAEWに初めて参戦し、その名を海外にも広げる機会を得ました。この試合は、プロレス界での彼の偉大なキャリアにおいて重要なマイルストーンとなりました。以降も、さまざまな団体での試合を通じて自己を表現し続けています。

得意技

新納は、その確かな技術で多くのファンを魅了しています。特に「シューティングスタープレス」や「ランヒェイ」、相手の片腕を利用した技など、彼のスタイルは多彩で独特です。また、バズソーキックなどのキック技も得意とし、数々の試合で観客を沸かせてきました。

タイトルと業績

新納は、数々の王座を獲得しています。KAIENTAI DOJOにおけるSTRONGEST-K TAG王座やインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座をはじめ、彼の名前は数多くのタイトル歴と特筆すべき試合で知られています。また、メディアにも出演しており、プロレス関連のテレビ番組や舞台にも携わっています。

新納刃は、プロレス界での経験を通じて多くのファンを引きつける存在となっています。彼のこれからの活躍にも大きな期待が寄せられています。

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