真霜拳號

真霜 拳號 (ましも けんご)

真霜拳號は、1978年11月25日生まれで、京都府舞鶴市出身の日本のプロレスラーです。彼は2AWに所属し、格闘系選手の中でも希少な存在として知られています。特にキック技を得意とし、数々のタイトルを獲得してきた実力者です。

略歴

真霜は2001年にKAIENTAI DOJOに入団し、同年4月27日に初めての試合を行いました。その後、彼は日本に戻り、格闘探偵団バトラーツで経験を積んでいきます。2002年のKAIENTAI DOJO旗揚げに参加し、格闘系の選手isamiとの抗争が始まります。11月には総合格闘技の大会ZSTに出場し、松本天心と対戦しましたが、判定で敗れました。

2003年には新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーと対戦し、さらなる経験を積んでいくことに。2004年にはKAIENTAI DOJOのタッグリーグ戦で優勝し、さらにIWGPジュニアヘビー級王座にも挑戦するものの敗北。その後、STRONGEST-Kトーナメントで準優勝となり、キャリアを更に広げる結果となります。

2005年には勤王党というユニットに加入し、パートナーのKAZMAと共にタッグリーグ戦で優勝し、初代STRONGEST-K TAG王者となります。さらに、同年のSTRONGEST-Kトーナメントで優勝し、名実ともにその実力を証明しました。

その後も真霜は、数々の団体でタイトルを獲得し続けます。特に、2006年にはSTRONGEST-Kにおいて全勝で決勝に進出し、優勝を果たし、同年にはCHAMPION OF STRONGEST-K王者にもなりました。これにより、彼はプロレス界での地位を確立しました。

真霜は2010年には「大家拳號」と名乗ることも承諾し、2012年には新日本プロレスに乱入。様々な団体で敵味方を問わず数々の名勝負を繰り広げてきました。2017年には長期欠場を余儀なくされたものの、2018年に復帰し、再び表舞台に立つことができました。

技の特徴

真霜は数々のフィニッシュ技を持つ選手でもあります。特に彼の代表的な技には、以下のようなものが挙げられます：

• - 垂直落下式ブレーンバスター：勤王党入り以降のフィニッシュ技。
• - 真剣（かたな）：右足によるハイキック。
• - 無道：相手を固定し絞り上げる技。

これらの技を駆使し、数多くの試合で勝利を収めています。

タイトル歴

真霜は多くの名誉を勝ち取っており、その一部は以下の通りです：

• - KAIENTAI DOJOのCHAMPION OF STRONGEST-K王座：第5代から第22代まで
• - WEWハードコアタッグ王座：第26代と第32代
• - 全日本プロレスの世界タッグ王座：第74代

さらに、STRONGEST-K優勝や各種タッグトーナメントでも多くの優勝歴を持っています。

人物・エピソード

真霜は試合だけでなく、趣味や特技についても独自のキャラクターを持っています。特に、「テスト・ザ・ネイション」ではIQテストでNo.1の栄冠を得た逸話を持ち、また彼は「ましもん」と呼ばれファンに愛されています。

真霜拳號は、多才なプロレスラーであり、そのキャリアは多くのレスリングファンにとって興味深いものです。彼の今後の活躍にも注目が集まります。

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