冨沢ノボル(とみざわ のぼる)は、
1967年3月31日生まれ、
群馬県桐生市出身のヘアメイクアーティスト、ビューティーディレクターです。本名は冨澤 升(とみざわ のぼる)。
1989年に東京マックス美容専門学校を卒業後、ヘア
メイクアップアーティスト河野ミツル氏のアシスタントを経て、
1992年にフリーランスとして活動を開始。1995年には
ニューヨークへ渡り、最先端の美容技術を習得しました。帰国後の1998年からは、ファッション雑誌、
広告、テレビCM、CDジャケット、プロモーションビデオ、
コレクションなど、幅広いジャンルでヘアメイクを担当し、その才能を開花させました。
幅広い活躍
冨沢ノボルの活躍は、多岐にわたります。
雑誌
VOGUE、装苑、花椿、GINZA、Numero Tokyoなど、国内外の有名ファッション誌で、その創造性を発揮しています。
広告
Yohji Yamamoto、ANNA SUI、LIMI feuなどのハイブランドから、HERALBONY、RANDAなど、多種多様なブランドの
広告を手がけています。また、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック閉会式でのヘアメイクディレクションも担当しました。
CM
ウンナナクール、ヤクルト1000、Amazon、JINS、Audiなど、多くの企業CMで、その独特な世界観を表現しています。
TV
GOSSIP BOX YouTubeドラマ、AmebaTVオオカミシリーズ、NHK紅白歌合戦など、さまざまなテレビ番組で、ヘアメイクを担当しています。
CD
きゃりーぱみゅぱみゅ、
MISIA、
松任谷由実など、数々のアーティストのCDジャケットやプロモーションビデオでヘアメイクを手がけています。その他にも、
野宮真貴、椎名林檎、YUKI、
DREAMS COME TRUEなどの有名アーティストの作品に参加。
映画
『ヘルタースケルター』、『
テラフォーマーズ』、『ホリックxxxHOLIC』など、話題の映画でヘアメイクディレクターを担当し、映画のビジュアル面を支えています。特に『ヘルタースケルター』では、その革新的なヘアメイクが大きな注目を集めました。
舞台
「クラウディア」、「ハロルドとモード」、「ART歌舞伎」、「FLASH DANCE」など、演劇、ミュージカルとジャンルを問わず、舞台作品のビジュアルを彩っています。
写真集
神木隆之介、吉岡里帆、山本彩などの写真集で、その高い技術を駆使し、被写体の魅力を最大限に引き出しています。
その他
フジロック、東急百貨店 本店 一円玉チャリティーアートイベント、東京ミットタウン日比谷「Hibiya Festival」など、イベントやアートプロジェクトにも積極的に参加しています。
プロデュースワーク
冨沢ノボルは、ヘア
メイクアップアーティストとしての活動に加え、さまざまなブランドのプロデュースやディレクションも手がけています。アイラッシュブランド「Maggie May×PRO」、帽子のブランド「I am not NOBORU」、ネイル&ピアスのブランド「RHYTHM」など、自身の美的センスを生かしたブランドを立ち上げ、その多才ぶりを発揮しています。また、Biore「ハロウィンメイクアップドレッサーアプリ」の監修デザインも手がけています。
人物
冨沢ノボルは、常に新しい表現を追求し、そのクリエイティビティは、業界内外から高く評価されています。ヘア
メイクアップアーティストとしてだけでなく、ビューティーディレクター、プロデューサーとしても活躍する、才能豊かな人物です。
所属事務所は、キューブ マネージメントオフィス。
冨沢ノボルの活動は、美容業界だけでなく、ファッション、エンターテイメント業界全体に大きな影響を与えています。
外部リンク
冨沢 ノボル公式HP
キューブ マネージメントオフィス