初山恭洋

初山恭洋（はつやま やすひろ）は、1960年生まれのテレビドラマ演出家、映画監督。
北海道出身。

経歴

北海道倶知安高等学校時代はテニス部に所属。
深町幸男監督に師事し、数多くの地上波ドラマの監督、助監督として活躍しています。

主な作品

監督作品

テレビドラマ

魚心あれば嫁心（1997年、テレビ東京）
家族曲線（1998年、CBC）
ナースのお仕事4（2002年、フジテレビ）
不機嫌なジーン（2005年、フジテレビ） - 主人公の大学准教授が、研究室で巻き起こる騒動や恋愛模様を描いたコメディドラマ。初山は、その独特な世界観を巧みに映像化し、視聴者から高い評価を得ました。
夏樹静子サスペンス「黒い帽子の女」（2006年、フジテレビ）
プロポーズ大作戦 第9話（2007年、フジテレビ）
ドラマW その時までサヨナラ（2010年2月、WOWOW） - 余命宣告を受けた主人公が、残された時間をどのように生きるかを描いたヒューマンドラマ。初山は、繊細な心理描写と美しい映像で、視聴者の心を揺さぶりました。
戦力外捜査官（2014年、日本テレビ）

映画

鞄・KABAN（2004年）
ルナハイツ（2005年）
那須少年記（2007年）- 栃木県那須町を舞台に、少年たちのひと夏の思い出を描いた作品。美しい自然の中で繰り広げられる少年たちの友情や成長を、丁寧に描き出しています。

助監督作品

映画

いつかギラギラする日（深作欣二監督、1992年）- 深作欣二監督の作品で助監督を務めました。この作品への参加は、初山にとって貴重な経験となり、後の監督としてのキャリアに大きな影響を与えました。

関連人物

* 深町幸男 - 初山の師匠にあたる人物。初山は深町の指導のもと、演出家としての基礎を築きました。

初山恭洋は、テレビドラマ、映画と幅広いジャンルで活躍する演出家です。特に、人間ドラマやサスペンス作品において、その才能を発揮しています。今後の活躍が期待される演出家の一人です。

もう一度検索