劇団コラソン

劇団コラソン（CORAZON ENTERTAINMENT）

劇団コラソン（CORAZON ENTERTAINMENT）は、主宰の植田朝日が脚本と演出を手掛ける劇団であり、音楽イベントのプロデューサーでもあります。通称「コラソン・エンターテイメント」としても知られています。

概要

2007年8月13日、新宿FACEで旗揚げされたこの劇団は、プロレス会場を利用した斬新なスタイルで注目を集めました。初回公演の脚本と演出には中津留章仁（TRASHMASTERS）が担当し、映像技術には鬼頭理三が参加。また、出演者には役者だけでなく、スポーツ選手、ミュージシャン、タレントなどさまざまなジャンルから集まっているのが特徴です。最近では、AKB48やアイドリング!!!などのアイドルも頻繁に出演しています。

劇団には、サッカーのサポーターのような熱心なファンがいて、来場者数は常に満員御礼。また、物販なども大変人気です。2009年には下北沢に初めて進出し、さらに2011年には味の素スタジアムでの演劇公演を成功させるなど、着実に規模を拡大させています。2013年にはニッポン放送イマジンスタジオや新宿タイニイアリス、下北沢駅前劇場での公演も行い、2017年3月時点で44回の公演を実施しています。近年では多くの公演が完売しており、「満員劇団」としても定評があります。

特徴

植田朝日が主催する劇団コラソンは、従来の劇団とは一線を画す存在として興味を引きます。彼の意欲やモチベーションが劇団の活動に大きく影響を及ぼすため、一般的な劇団と同じようには説明しきれない点があります。2017年からはライブハウスを中心に、インプロ（即興劇）対決やプロレス対決、アイドル対決など、様々なジャンルのファンを巻き込む公演を行い、大きな評価を得ています。その際には、植田が「劇団を名乗り演劇だけに固執するなんて本当に劇団になってしまうじゃないか」と語っていたこともあります。

主な構成員

主宰・脚本・演出:

• - 植田朝日（1973年7月7日生まれ）

主要公演

• - 第1回公演: 『お盆だよ！全員、墓参り！〜妖怪盆踊りプロレス〜』 2007年8月13日 新宿FACE

- 脚本・演出: 中津留章仁（TRASHMASTERS）
- 映像: 鬼頭理三
- 出演者: 酒井宏之、296など多彩な顔ぶれ

各公演は形式を変えながらも、常に新たな試みを盛り込む姿勢が続けられ、ファンを惹きつけてやみません。劇団の公演は、独自のエンターテイメント性を持った内容で観客を楽しませることを目的としており、これからの展開にも期待が寄せられています。劇団コラソンは、今後ますますの進化を遂げることでしょう。

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