加古智美

加古智美（かこ ともみ、1965年12月28日 - ）は、愛知県出身の日本の柔道家です。現役時代は主に56kg級の選手として活躍し、身長は156cmでした。

中学3年生の時、地元名古屋で開催された環太平洋柔道選手権大会の52㎏級で3位に入賞しました。半田商業高校3年生の際には、強化選手選考会と体重別選手権の56kg級で、いずれも3位という成績を収めています。

1984年に国際武道大学の柔道部に1期生として入学すると、1年生の時に強化選手選考会で3位となりました。2年生の時には、強化選手選考会で決勝に進出しましたが、渡部五月に敗れて2位に終わりました。同年の体重別選手権では3位入賞を果たしています。

大学3年生の時には、体重別選手権の決勝で日本電気（NEC）の水滝栄子を縦四方固で破り、見事初優勝を飾りました。この優勝により、世界選手権の代表選手に選出されることとなりました。しかし、世界選手権本番では、初戦でオランダのヒタ・フロスに敗れる結果となりました。


主な戦績
1981年 - 環太平洋柔道選手権大会 3位(52㎏級)
1983年 - 強化選手選考会 3位
1983年 - 体重別 3位
1984年 - 強化選手選考会 3位
1985年 - 強化選手選考会 2位
1985年 - 体重別 3位
1986年 - 体重別 優勝

外部リンク

加古智美 - JudoInside.com のプロフィール（英語）

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