北アルプス医療センターあづみ病院

北アルプス医療センターあづみ病院：地域医療を支える総合病院

北アルプス医療センターあづみ病院は、長野県北安曇郡池田町に位置する、JA長野厚生連（長野県厚生農業協同組合連合会）が運営する地域密着型の総合病院です。北アルプスの雄大な自然に囲まれた環境の中で、地域住民の健康を守り、質の高い医療を提供することに尽力しています。

幅広い診療科と充実の医療体制

当院では、内科、外科といった一般診療に加え、神経内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、精神科、心療内科、小児科、形成外科、呼吸器外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科口腔外科など、幅広い診療科を設けています。特に、高齢化が進む地域社会においてニーズの高い整形外科と精神科には、より充実した体制を整え、専門性の高い医療を提供しています。さらに、女性骨盤底センター、肩関節治療センター、循環器病センターなど、専門性の高いセンターも設置し、高度な医療ニーズにも対応できる体制を構築しています。

歴史と発展

当院の歴史は古く、1947年（昭和22年）8月、長野県農業会「安曇診療所」として発足しました。その後、幾度かの改称や移管を経て、1993年（平成5年）9月には「安曇総合病院」となり、地域医療の中核を担う病院として発展を遂げてきました。2015年（平成27年）4月には、現在の「北アルプス医療センターあづみ病院」へと名称変更されました。長い歴史の中で、地域住民の健康増進に貢献してきた実績と経験を活かし、これからも地域医療に貢献していきます。

近年では、訪問看護ステーションやメンタルケアセンターなどの付属施設も開設し、入院治療だけでなく、在宅医療や精神科医療の充実にも取り組んでいます。

アクセスと周辺環境

当院へのアクセスは、長野自動車道安曇野ICから車で30～40分、JR大糸線信濃松川駅から徒歩25分です。公共交通機関を利用する場合、池田町営バスが信濃松川駅から病院前まで運行しており、利便性も高いです。また、病院玄関前には池田町営バスの停留所が集まっており、いわばバスターミナルのような役割を果たしています。周辺にはコンビニエンスストアや役場なども立地しており、生活に必要な施設も充実しています。

付属施設

当院には、北安曇郡白馬村に「附属白馬診療所」があります。地域医療を支える拠点として、白馬村の住民の健康維持に貢献しています。

まとめ

北アルプス医療センターあづみ病院は、長年にわたり地域医療に貢献してきた総合病院です。幅広い診療科、充実した医療体制、そしてアクセスしやすい立地など、地域住民にとってかけがえのない存在となっています。これからも地域社会のニーズに応え、質の高い医療を提供し続けていきます。

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