北区議会

北区議会

北区議会は、東京都北区に設置されている地方議会です。区民の代表として選ばれた40名の議員によって構成され、区の意思決定機関として重要な役割を担っています。

概要

定数: 40人
選挙区: 北区全域を1選挙区とする大選挙区制（単記非移譲式）
議長: 名取秀明（自由民主党議員団）
副議長: 小田切和信（公明党議員団）

会派

2023年5月現在、自民党、公明党、日本維新の会の3会派が区政与党として区政を担っています。各会派は、それぞれの政策理念に基づき、区政の課題に取り組んでいます。

議員報酬等

議員には報酬が支払われます。詳細は以下の通りです。

※別途、年2回の期末手当が支給されます。

委員会

区議会には、区政の各分野を専門的に審議する委員会が設置されています。委員会は、常任委員会と特別委員会に大別されます。

常任委員会

企画総務委員会（定数8名）
区民生活委員会（定数8名）
健康福祉委員会（定数8名）
文教委員会（定数8名）
建設委員会（定数8名）
議会運営委員会（定数11名）

特別委員会

特定の課題について集中的に審議するため、必要に応じて特別委員会が設置されます。

地域開発特別委員会（定数14名）
防災対策特別委員会（定数13名）
都市ブランド推進特別委員会（定数13名）

選挙

北区議会議員選挙は、区民の代表を選ぶ重要な機会です。選挙を通じて、区民の声を区政に反映させることができます。

出身者

北区議会の議員経験者の中には、国会議員や区長など、より広い舞台で活躍している人物もいます。

高木啓（衆議院議員）
小野田紀美（参議院議員）
花川與惣太（元北区長）
斉藤里恵（東京都議会議員）
山田加奈子（北区長）

備考

過去には、議員の辞職や不祥事など、様々な出来事がありました。

2020年7月5日に行われた東京都議会議員北区選挙区の補欠選挙に、山田加奈子が自民党公認で立候補したため辞職。同補欠選挙は候補者5人全員が女性だったことで注目を浴び、山田が初当選を果たしました。
2021年11月9日、榎本一が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、その後起訴。同年12月16日に辞職しました。

脚注

（脚注は省略）

関連項目

東京都議会
北区役所

外部リンク

* 北区議会 - 公式サイト

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