北川奈半利道路

北川奈半利道路は、地域高規格道路である阿南安芸自動車道の一部を担い、高知県安芸郡北川村崎山から同県安芸郡奈半利町芝崎に至る、総延長5.0kmの国道493号の自動車専用道路です。

この道路は、阿南安芸自動車道の一部として、徳島県阿南市方面と高知県室戸市方面を結ぶ国道55号の短絡路としての役割を担うことが期待されています。

2003年 3月1日には、柏木ICから野友IC間の3.7kmが、四国地方における地域高規格道路として初めて開通しました。その後、2010年 8月20日に野友ICから芝崎IC間が開通し、全線が開通しました。

全線が高知県安芸郡内に位置しています。

- 安芸郡北川村
- 安芸郡奈半利町

- 長山トンネル (514m)
- 久府付トンネル (487m)

- 車瀬トンネル (294m)

- 柏木大橋 (220m): 奈半利川を横断
- 長山大橋 (227m): 奈半利川を横断
- 野友大橋 (437m): 奈半利川を横断

- この区間には河川を横断する箇所がないため、橋梁はありません。

将来的には、前後の北川道路（仮称）や奈半利安芸道路と一体となり、阿南安芸自動車道として徳島県阿南市方面や高知県室戸市方面へのアクセス向上が期待されています。国道55号の代替路としての役割も担い、地域間の連携強化に貢献することが期待されます。