北広島市立双葉小学校

北広島市立双葉小学校

北海道北広島市若葉町に位置する公立小学校です。本校は、地域の児童数減少という背景を受け、既存の二つの小学校を統合する形で誕生しました。

沿革

1980年代初頭をピークとして、北広島団地内にあった若葉小学校および広葉小学校の児童数は年々減少傾向を示していました。この状況に対応するため、両校を統合し新たな小学校を設置する計画が浮上しました。

統合に向けた具体的な検討と準備は着実に進められ、2012年4月、若葉小学校と広葉小学校が統合し、「北広島市立双葉小学校」として開校しました。開校当時の児童数は384名、学級数は15学級でした。

年表

統合に至るまでの主な経緯と、開校後の発展は以下の通りです。

2005年（平成17年）
小学校の通学区域に関する審議会への諮問が行われ、学区内の住民向け説明会が実施されました。
2006年（平成18年）
通学区域審議会より、学校の適正配置に関する答申が提出されました。
2007年（平成19年）
学校適正配置に関する基本的な方針が決定されました。
2008年（平成20年）
北広島団地内の小学校統合が正式に決定されました。
2009年（平成21年）
広葉小学校と若葉小学校の統合に向けた準備会が設置されました。
2010年（平成22年）
教育委員会会議において、新しい学校の校名が「双葉小学校」と決定されました。
2011年（平成23年）
開校に先立ち、旧若葉小学校の校舎で大規模な改修工事が実施されました。
2012年（平成24年）
4月、北広島市立双葉小学校が開校しました。同年に校歌が制定されるとともに、学校の中庭には水田が設置されました。
2018年（平成30年）
特別支援学級が3学級開設されました。
2021年（令和3年）
新たに特別支援学級が1学級開設されました。

教育目標

本校の教育目標は「自分から みんなで 学び 思いやり きたえる」です。これは、児童一人ひとりが自律的に学び、他者と協力し、思いやりを持って心身を鍛錬していくことを目指す教育姿勢を示しています。

通学区域

本校の主な通学区域は、以下の各町で構成されています。

若葉町
青葉町
白樺町
南町
広葉町
栄町
輝美町
北進町

進学先中学校

卒業後の主な進学先中学校は、北広島市立広葉中学校です。

交通アクセス

鉄道
JR千歳線 北広島駅西口から徒歩約19分です。
バス
北海道中央バスの利用が便利です。「さんぽまち・東部線」または「広島線」に乗車し、「若葉町1丁目」停留所で下車後、徒歩約5分で到着します。

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