北海道大学工業教員養成所

北海道大学工業教員養成所

北海道大学工業教員養成所は、かつて北海道札幌市に存在した国立の工業教員養成を目的とした養成所です。北海道大学に附置された附属機関として、1961年に設置されました。

概要

工業教員の需要に応えるため設立されましたが、1967年度から学生の新規募集を停止し、1969年に廃止されました。 短い期間での閉鎖となりましたが、日本の工業教育の発展に一定の役割を果たしました。

詳細

設置期間

設置：1961年
学生募集停止：1967年度
廃止：1969年

卒業生

1964年の第1期生から1969年の第6期生まで、合計596名の卒業生を輩出しました。

所長

大塚博

学科

各学科の定員は40名でした。

電気工学
機械工学
工業化学（設置時点では化学工学）

所在地

北海道札幌市北14条西8丁目

参考文献

『全国学校総覧』


北海道大学工業教員養成所は、短い期間ながらも、日本の工業教育の発展に貢献した教育機関でした。その存在は、日本の技術教育の歴史を語る上で重要な一部分と言えるでしょう。

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