北海道立道民活動センター

北海道立道民活動センター（かでる2・7）

北海道立道民活動センター、愛称『かでる2・7』は、札幌市中央区北2条西7丁目に位置する文化複合施設であり、一般財団法人道民活動振興センターが運営しています。この施設は、地域の様々な活動を支援し、文化の振興を目指しています。

様々な施設

かでる2・7には、さまざまな施設が整備されており、訪れる人々に多様な利用形態を提供しています。具体的な施設は以下の通りです：

• - かでるホール：521名を収容できる大ホールで、様々な講演会やコンサートが開催されます。
• - リハーサル室：78㎡の広さを持ち、舞台前の練習や準備に最適です。
• - レクレーション研修室：最大50名が利用可能で、研修やワークショップに利用されます。
• - 展示ホール：313㎡のスペースで、アート展や地域の催し物などが行われます。
• - 会議室・研修室：各階に設置されており、ビジネスや教育活動に便利です。

愛称の由来

『かでる』という名称は北海道の方言から来ており、「仲間に入れる」という意味を持っています。また、『2・7』は所在地である北2条西7丁目に由来します。このように、施設名には地域に根ざした意味合いが込められています。

また、かでる2・7には、多数の関連施設が併設されています。具体的には、生涯活動推進センターや北海道立アイヌ総合センター、女性プラザ、社会福祉総合センター、さらに北海道社会福祉士会などが拠点を置いており、地域のニーズに応じた様々な活動が行われています。

アクセス情報

交通アクセスも非常に便利です。JR函館本線や学園都市線を利用する場合は札幌駅が最寄りです。また、札幌市営地下鉄南北線や東豊線の大通駅やさっぽろ駅、東西線の大通駅・西11丁目駅からもアクセスが可能です。さらに、JRバスや北海道中央バスの北1条西7丁目停留所も近いため、公共交通機関を利用しやすい立地となっています。

地下通路の存在

かでる2・7は、北海道庁本庁舎と北海道議会議事堂とも地下通路で結ばれており、そのため一般市民も自由に通行することができます。なお、この通路には、目立たない場所ながら北海道警察本部庁舎への関係者専用の出入り口も存在しています。

名前の変遷

かでるホールは、2010年6月から2012年3月までの間、北海道鍼灸専門学校の命名権を取得して『北海道鍼灸専門学校かでるホール』という名称で使用されていましたが、現在は再び『かでるホール』として親しまれています。

このように、北海道立道民活動センター『かでる2・7』は、地域の人々が集まり交流を深める場として、多様な活動ができる貴重な施設です。

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