北海道道1030号石勝高原幾寅線

北海道道1030号石勝高原幾寅線は、勇払郡占冠村から空知郡南富良野町へと至る、全長17.6kmの一般道道です。この道路は、幾寅峠を越えて両地域を結びつけています。

概要

この路線の特徴として、幾寅峠周辺のおよそ9kmの区間が未舗装路となっています。自然豊かな景観を楽しめる一方で、走行には注意が必要です。

路線データ

起点：北海道勇払郡占冠村下トマム（北海道道136号夕張新得線交点）
終点：北海道空知郡南富良野町幾寅（国道38号・北海道道465号金山幾寅停車場線交点）
総距離：17.6 km
冬期通行止：石勝ゲート - 幾寅峠 - 幾寅ゲート15.0 km（10月中旬 - 5月下旬）

歴史

北海道道1030号石勝高原幾寅線は、1983年（昭和58年）3月31日に路線として認定されました。地域の交通網において重要な役割を担っています。

地理

この路線は、以下の自治体を通過します。

上川総合振興局
勇払郡占冠村
空知郡南富良野町

主な接続道路

占冠村：

北海道道136号夕張新得線 - 下トマム（起点）

南富良野町：

国道38号 - 幾寅（終点）
北海道道465号金山幾寅停車場線 - 幾寅（終点）

道路状況

道道1030号は、沿線の豊かな自然と触れ合えるルートですが、未舗装区間や冬季の通行止めなど、注意すべき点もあります。通行の際には、事前に道路状況を確認することが推奨されます。地域の生活を支えるとともに、観光資源としても重要な役割を果たしている道道です。特に、幾寅峠付近の景観は美しく、ドライブやツーリングを楽しむ人々にとって魅力的なスポットとなっています。ただし、未舗装路を走行する際は、速度を控えめにして安全運転を心がけましょう。また、冬期間は通行止めとなるため、事前に期間を確認しておく必要があります。

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