北海道道18号札幌停車場線

北海道道18号札幌停車場線：札幌駅を結ぶ都市の動脈

北海道道18号札幌停車場線は、札幌市の中心部を南北に結ぶ主要地方道です。札幌駅（JR函館本線）を起点とし、北1条西3丁目の交差点（国道12号、国道36号、国道230号との交点）を終点とする、全長わずか約0.5kmの路線です。

概要

この路線は、全線が札幌市の管理下にあり、札幌駅前通りの北側3分の1を構成しています。札幌駅と市中心部を結ぶ重要な役割を担い、地下には札幌市営地下鉄南北線が並走しています。

路線データ

起点: 北海道札幌市中央区北5条西3丁目（JR北海道 函館本線 札幌駅）
終点: 北海道札幌市中央区北1条西3丁目（国道12号・国道36号・国道230号交点）
総延長: 0.545 km
実延長: 0.527 km
重用延長: 0.018 km
道路管理者: 札幌市 建設局 総務部 道路管理課

歴史

北海道道18号札幌停車場線の歴史は、戦後の復興期に遡ります。

1954年（昭和29年）1月20日：建設省（現在の国土交通省）が主要地方道に指定。
1954年（昭和29年）3月30日：路線番号39号として認定。
1993年（平成5年）5月11日：建設省により、道道札幌停車場線が主要地方道として再指定。
1994年（平成6年）10月1日：路線番号が18号に変更。

地理

北海道道18号札幌停車場線が通過する自治体は、石狩振興局の札幌市中央区のみです。短い路線ながら、札幌市の都市構造において重要な役割を果たしています。

交差する道路

札幌市中央区
国道12号 - 北1条西3丁目（終点）
国道36号 - 北1条西3丁目（終点）
国道230号 - 北1条西3丁目（終点）

札幌駅前通としての役割

北海道道18号札幌停車場線は、札幌駅前通りの一部として、札幌の玄関口としての景観を形成しています。沿道には、百貨店やホテル、オフィスビルなどが立ち並び、多くの人々が行き交います。

今後の展望

札幌駅周辺は、再開発が進められており、北海道新幹線の延伸も予定されています。北海道道18号札幌停車場線は、これらの開発とともに、更なる発展が期待されています。

まとめ

北海道道18号札幌停車場線は、短いながらも札幌市の都市機能を支える重要な路線です。札幌駅と都心を結び、地下鉄南北線と並走するこの道は、札幌の歴史と未来をつなぐ動脈として、これからも重要な役割を果たし続けるでしょう。

関連項目

* 北海道の道道一覧

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