北海道道262号新函館北斗停車場線

北海道道262号新函館北斗停車場線

北海道道262号新函館北斗停車場線は、北海道北斗市内、新函館北斗駅と国道227号を結ぶ主要な一般道道です。「新函館北斗駅前通」という通称で親しまれ、新函館北斗駅南口へのアクセス道路として、地域住民や観光客にとって欠かせない存在となっています。

概要

この道道は、新函館北斗駅と国道227号を結び、駅へのアクセスを円滑にする役割を担っています。駅周辺の地域開発とともに、交通インフラとしての重要性を増しています。

路線データ

起点：北海道北斗市市渡（JR北海道 函館本線・北海道新幹線 新函館北斗駅南口）
終点：北海道北斗市市渡604-2・605-1先（国道227号・北海道道96号上磯峠下線交点）
総延長：1.064 km
実延長：1.042 km
重用延長：0.023 km

歴史

この路線の歴史は古く、1957年（昭和32年）に188号渡島大野停車場線として路線認定されたのが始まりです。その後、1994年（平成6年）に路線番号が262号に変更されました。

2014年（平成26年）には、旧・渡島大野駅と国道227号バイパス間が完成し、供用が開始されました。これにより、駅西側を経由する元々の路線とつながり、菱形形状の路線となりました。その後、区域変更が行われ、国道227号との重複部分が解消されたほか、駅西側を経由する旧路線が北斗市に移管され、市道「市渡45号線」となりました。

2015年（平成27年）には、起点付近の敷地部分について一部移管が行われ、総延長が変更されました。

そして、2016年（平成28年）3月26日、北海道新幹線新函館北斗駅の開業に伴い、路線名が「新函館北斗停車場線」と改称され、供用が開始されました。同時に、「新函館北斗駅前通」という愛称も付与されました。

この路線の前身は、1920年（大正9年）に認定された準地方費道23号大野本郷停車場線の一部区間です。

路線状況

通称：新函館北斗駅前通

地理

通過する自治体

渡島総合振興局
北斗市

交差する道路

北斗市
国道227号 - 市渡604-2・605-1先（終点）
北海道道96号上磯峠下線 - 市渡604-2・605-1先（終点）

沿線にある施設など

北斗市
* JR北海道 函館本線・北海道新幹線 新函館北斗駅

まとめ

北海道道262号新函館北斗停車場線は、新函館北斗駅へのアクセスを支える重要な道道であり、「新函館北斗駅前通」として地域住民や観光客に親しまれています。新函館北斗駅を利用する際には、ぜひこの道道を通って、快適な旅を楽しんでください。

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