北海道道36号余市赤井川線

北海道道36号余市赤井川線は、後志地方の余市郡余市町と赤井川村を結ぶ主要地方道です。この路線は、地域の生活と経済を支える重要な役割を果たしています。

概要

余市町黒川町を起点とし、赤井川村字都を終点とするこの路線は、標高340メートルの冷水峠を越えるルートを通っています。この峠越えが、この路線の特徴の一つとなっています。

路線データ

起点：北海道余市郡余市町黒川町（国道5号交点）
終点：北海道余市郡赤井川村字都（国道393号交点）
総延長：17.862 km
実延長：17.839 km
重用延長：0.023 km

歴史

この路線の歴史は、1954年（昭和29年）に110号赤井川余市線として路線認定されたことから始まります。その後、1993年（平成5年）に主要地方道に指定され、1994年（平成6年）に路線名が余市赤井川線に変更、路線番号が36号に変更されました。

1954年（昭和29年）3月30日 - 110号赤井川余市線として路線認定。
1993年（平成5年）5月11日 - 主要地方道に指定。
1994年（平成6年）4月1日 - 路線名を余市赤井川線に変更。
1994年（平成6年）10月1日 - 路線番号を36号に変更。

路線状況

赤井川村字都では、北海道道1022号仁木赤井川線と重複する区間があります。

道路施設

この路線には、冷水トンネルという主要なトンネルがあります。このトンネルは、仁木町東町緑ケ丘と赤井川村字日ノ出を結び、路線の円滑な交通を支えています。

冷水トンネル：全長1281m

終点付近には道の駅あかいがわがあり、休憩スポットとして利用されています。

通過する自治体

後志総合振興局
余市郡余市町
余市郡仁木町
余市郡赤井川村

交差する道路

余市町
国道5号
北海道道753号登余市停車場線
赤井川村
北海道道1022号仁木赤井川線
国道393号

沿線施設

沿線には、赤井川村役場、赤井川郵便局、赤井川診療所、都郵便局、赤井川村立都小学校などの公共施設があります。

主な峠

* 冷水峠

北海道道36号余市赤井川線は、地域の足として、観光客にとっても魅力的なルートとして、重要な役割を果たしています。

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