北海道道376号石狩月形停車場線

北海道道376号石狩月形停車場線は、樺戸郡月形町内を繋ぐ、全長約621メートルの道道です。かつて札沼線が走っていた石狩月形駅跡を起点とし、月形町の中心部を通り、国道275号と接続する地点を終点としています。

この道道の特徴は、起点の石狩月形駅から国道275号へ向かう際、最短距離である直進ルートを取らず、月形町役場方面へ進路を変え、市街地を経由する点です。これにより、町の中心部へのアクセスを向上させ、地域住民の生活を支える役割を果たしています。

起点: 北海道樺戸郡月形町字月形（JR北海道札沼線石狩月形駅跡）
終点: 北海道樺戸郡月形町字本町通（国道275号交点）
総延長: 0.621 km
実延長: 0.612 km
重用延長: 0.009 km
道路管理者: 空知総合振興局札幌建設管理部岩見沢出張所

北海道道376号石狩月形停車場線は、1961年（昭和36年）3月31日に路線として認定されました。長年にわたり、月形町の交通を支える重要な役割を担っています。

この道道が通過する自治体は、空知総合振興局管轄の樺戸郡月形町のみです。

国道275号（月形町字本町通〔終点〕）

沿線には、月形町の主要な施設が位置しています。

月形町役場：町の行政の中心。
月形樺戸博物館：地域の歴史や文化を伝える博物館。
月形町農協本所：地域の農業を支える拠点。

北海道道376号石狩月形停車場線は、短いながらも月形町の生活、経済、文化を繋ぐ重要な役割を果たしている道道と言えるでしょう。