北海道道393号遠別停車場線

北海道道393号遠別停車場線は、北海道天塩郡遠別町内を結ぶ一般道道であり、その短い距離で知られています。

概要

実延長はわずか42mで、北海道道の中で最も短い路線です。この特異な短さは、路線自体が持つ歴史的背景と密接に結びついています。

路線データ

起点：北海道天塩郡遠別町字本町6丁目（旧国鉄 羽幌線 遠別駅跡）
終点：北海道天塩郡遠別町字本町6丁目（国道232号交点）
総延長：0.049 km
実延長：0.042 km
重用延長：0.007 km
道路管理者：留萌振興局 留萌建設管理部 遠別出張所

この路線は、旧国鉄羽幌線の遠別駅跡から国道232号へと繋がる、非常に短い区間を結んでいます。

歴史

1961年（昭和36年）3月31日 - 路線認定。
1987年（昭和62年）3月30日 - 羽幌線の廃線に伴い、遠別駅は廃駅となる。

路線が認定されたのは1961年ですが、1987年の羽幌線廃止により、起点の遠別駅も廃駅となりました。しかし、路線自体は現在も存続しています。

地理

北海道道393号遠別停車場線が通過する自治体は、留萌振興局の天塩郡遠別町のみです。

交差する道路

遠別町内では、国道232号と交差しています（終点）。

特記事項

この路線は、その驚くほどの短さから、道内でも特異な存在として知られています。鉄道駅と国道を結ぶという、かつての役割を偲ばせる路線です。

関連項目

* 北海道の道道一覧

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