北海道道617号オシラネップ原野濁川停車場線

北海道道617号オシラネップ原野濁川停車場線は、北海道紋別郡滝上町内に位置する総延長22.3kmの一般道道です。この路線は、滝上町の拓雄を起点とし、旧国鉄渚滑線の濁川駅跡（濁川中央）を終点としています。

路線概要

起点: 北海道紋別郡滝上町拓雄
終点: 北海道紋別郡滝上町濁川中央（旧国鉄 渚滑線 濁川駅跡）
総延長: 22.3 km

歴史

この路線は、1968年（昭和43年）3月30日に北海道道として認定されました。長年にわたり、地域の交通を支える重要な役割を果たしています。

路線状況

北海道道617号は、一部区間で他の道道と重複しています。

重複区間: 滝上町雄柏 - 滝上町濁川中央（北海道道137号遠軽雄武線）

また、冬季期間中は、以下の区間が通行止めとなります。

冬期通行止区間:
起点 - 起点より8.4 km地点（11月下旬 - 5月下旬）
起点より8.4 km地点 - 起点より14.6 km地点（11月下旬 - 4月下旬）

これらの区間は、積雪や路面凍結により通行が困難となるため、冬季の安全確保のために閉鎖されます。

地理

北海道道617号は、オホーツク総合振興局管内の紋別郡滝上町を通過します。滝上町は、豊かな自然に囲まれた地域であり、この路線は、その自然の中を縫うように走っています。

交差する道路

滝上町内では、以下の道路と交差します。

北海道道137号遠軽雄武線 - 雄柏、濁川中央（重複）

沿線施設

沿線には、以下の施設などがあります。

濁川郵便局 - 濁川中央

北海道道617号オシラネップ原野濁川停車場線は、滝上町の主要な生活道路としての役割を担うと共に、沿線の豊かな自然景観を繋ぐ役割も果たしています。冬季の通行止めなど、利用にあたっては注意が必要ですが、地域の住民にとっては欠かせない道道です。

関連項目

北海道の道道一覧(Wikipedia)

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