北海道道811号勇知上勇知線

北海道道811号勇知上勇知線は、稚内市大字抜海村の浜勇知を起点とし、同じく抜海村の上勇知を終点とする、総延長7.443kmの一般道道です。実延長は7.421km、重複区間は0.022kmとなっています。

路線データ

起点：北海道稚内市大字抜海村字浜勇知（北海道道106号稚内天塩線交点）
終点：北海道稚内市大字抜海村字上勇知（北海道道510号抜海兜沼停車場線交点）
総延長：7.443 km
実延長：7.421 km
重用延長：0.022 km
道路管理者：宗谷総合振興局 稚内建設管理部 事業課

歴史

この路線は、1973年3月31日に北海道によって路線認定されました。以来、稚内市における地域交通の要として、人や物の流れを支え続けています。

路線状況

道路施設として、起点には常設型ゲートが設置されています。これは、冬季の悪天候時や路面状況が悪い場合に通行を制限するためのものです。

地理

勇知上勇知線は、宗谷総合振興局管内の稚内市内を通過します。沿線は比較的平坦な地形であり、牧草地や畑が広がっています。特に、抜海地区は酪農が盛んな地域であり、この道路は milk などの輸送にも利用されています。

交差する道路

北海道道106号稚内天塩線：起点である稚内市大字抜海村字浜勇知で接続
北海道道510号抜海兜沼停車場線：終点である稚内市大字抜海村字上勇知で接続

周辺情報

沿線には、宗谷の自然を満喫できるスポットが点在しています。特に、サロベツ原野は広大な湿原が広がり、多様な動植物が生息しています。また、抜海地区には、かつてニシン漁で栄えた歴史的な建物が残っており、当時の面影を偲ぶことができます。この道道は、これらの観光地へのアクセス路としても機能しています。

北海道道811号勇知上勇知線は、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても重要な役割を担う道路です。宗谷の自然や歴史に触れることができるこの路線を、ぜひ一度訪れてみてください。

関連項目

* 北海道の道道一覧

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