千葉市立さつきが丘中学校

千葉市立さつきが丘中学校

千葉市立さつきが丘中学校は、千葉県千葉市花見川区さつきが丘二丁目に所在する公立中学校です。地域からは「さつき中」「さっ中」の愛称で親しまれています。1972年11月1日に開校し、花見川区の中央部に位置しています。学校の周辺には、さつきが丘団地や住宅街が広がっていますが、西側には緑豊かな森林や田畑も残っています。

概要

開校当初は生徒数も多く活気に満ちていましたが、1987年頃の約900人、21学級をピークに、その後は生徒数が緩やかに減少しています。しかし、長年にわたり地域の中核的な教育機関としての役割を担い、多くの卒業生を社会に送り出してきました。

沿革

1972年11月1日 - 開校。初代校長に成田貞一が着任。
1972年11月20日 - 校章と校歌を制定。学区の公団住宅への入居が開始。
1972年12月14日 - 開校式ならびに校章・校歌披露式を実施。
1974年10月7日 - 体育館が完成し、記念式典を開催。
1977年4月1日 - 千葉市教育委員会より保健体育科教育研究指定校に指定。
1977年4月16日 - プレハブ校舎（木工・金工室）が完成。
1978年10月24日 - 保健体育科の公開研究発表会を実施。
1979年3月31日 - 第二期鉄筋増築校舎が完成（管理室2室、普通教室5室、特別教室2室、図書室1室）。
1979年11月7日 - 千葉県学校体育優良校を受賞。
1980年4月1日 - 千葉県/千葉市教育委員会より視聴覚教育研究指定校に指定。
1981年1月9日 - 科学技術庁長官より創意工夫育成功労学校賞を受賞。
1981年3月31日 - 第三期鉄筋増築校舎が完成（技術木工室、給食配膳室、美術室）。
1981年10月23日 - ソニー化学賞優秀校を受賞。
1981年11月10日 - 創立10周年記念公開授業研究発表（視聴覚教育）を実施。
1982年3月31日 - 第四期鉄筋増築校舎が完成（普通教室5室、保健室、放送室、資料室2室）。
1982年11月6日 - 視聴覚教育学校教育部門において文部大臣賞を受賞。
1985年1月13日 - 体育館ステージ工事が完成。
1992年11月7日 - 創立20周年記念式典を実施。
2001年11月7日 - 創立30周年記念式典を実施。
2011年11月12日 - 創立40周年記念式典を実施。
2014年1月23日 - 耐震工事及びエレベーターが完成。
2020年3月19日 - トイレ改修工事が完了。
2021年7月 - 部員の減少に伴い美術部が廃部。
2021年10月15日 - 創立50周年記念式典を実施。
2024年 - 部員数減少によりサッカー部が無期限休部。

教育

現在の学校教育目標は「豊かな心と知性を持ち、心身ともにたくましい生徒の育成」です。その目標を達成するために、「生徒のわからないことをわかるようにする、生徒のできないことをできるようにする」ことを使命として、日々教育活動に取り組んでいます。

学区

花見川区さつきが丘1丁目
花見川区さつきが丘2丁目
花見川区宮野木台
花見川区畑町の一部

部活動

運動部

サッカー部（休部中）
ソフトテニス部
バスケットボール部
バドミントン部
バレー部
野球部

文化部

家庭科部
吹奏楽部

交通アクセス

路線バス
JR総武本線新検見川駅から京成バスさつきが丘団地行きに乗車、「さつきが丘第二」バス停下車、徒歩約5分。
JR総武本線稲毛駅から京成バスさつきが丘団地行きに乗車、「さつきが丘第二」バス停下車、徒歩約5分。
JR京葉線検見川浜駅から京成バス草野車庫行きに乗車、「さつきが丘第二」バス停下車、徒歩約5分（平日限定）。

周辺施設

千葉市立さつきが丘西小学校
青い鳥第二幼稚園
さつきが丘幼稚園
さつきが丘名店街
さつきが丘西公園
神場公園
花見川
花見川サイクリングロード
さつきが丘団地

著名な出身者

ダブルネーム
新垣隆
山里亮太

関連項目

千葉県中学校一覧

外部リンク

* 千葉市立さつきが丘中学校公式サイト

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