千葉市立都小学校

千葉市立都小学校について

千葉市立都小学校は、千葉県千葉市中央区都町に所在する公立小学校です。1873年（明治6年）に矢作小学校として開校して以来、地域とともに歩んできました。2015年度のデータでは、21の通常学級と1つの特別支援学級があり、児童数は668名、教職員数は33名となっています。

沿革

1873年（明治6年）8月 - 矢作小学校として開校。
1889年（明治22年）9月 - 千葉郡都村尋常小学校に改称。
1908年（明治41年）4月 - 六方小学校を併合。
1908年（明治41年）12月 - 現在地（辺田）に移転。
1913年（大正2年）3月 - 高等科を併設し、都村尋常高等小学校に改称。
1947年（昭和22年）5月 - 六三制実施に伴い、都小学校に改称。六方分教室は若松小学校として独立。
1949年（昭和24年）12月 - ユニセフの給食モデル校に指定。
1981年（昭和56年）11月 - 千葉県教育功労賞団体賞を受賞。
1985年（昭和60年）3月 - 吹奏楽部が全国最優秀校となり、文部大臣賞を受賞。
1986年（昭和61年）8月 - 千葉県吹奏楽コンクールで金賞を受賞。
1986年（昭和61年）9月 - 関東吹奏楽コンクールで金賞を受賞。
1996年（平成8年）11月 - ソニー教育振興財団より優良校として表彰を受ける。
2014年（平成26年）8月 - 創立140周年を迎える。

学校行事

都小学校では、年間を通して様々な学校行事が行われています。

4月：入学式
5月：田植え、運動会
10月：陸上大会
1月：球技大会
3月：卒業式、離任式

学区

都小学校の学区には、以下のような町名が含まれています。

中央区：都町、矢作町
若葉区：貝塚町、加曽利町 など

周辺施設

学校周辺には、以下の施設があります。

千葉テレビ
青葉の森公園
みやこ図書館

アクセス

京成バス「都小学校」下車徒歩1分
JR千葉駅から徒歩30分

向ノ台貝塚

都小学校の敷地内には、かつて縄文時代の貝塚である「向ノ台貝塚」がありました。1946年から1947年にかけて発掘調査が行われ、貝塚は縄文時代早期のものと判明しました。茅山式土器など、縄文時代早期・前期の土器や、ハイガイ、マガキなどを主体とする貝殻が出土しています。また、竪穴建物跡や人骨も発見され、発見当時は日本最古級のものとされていました。現在でも貴重な縄文時代早期の遺跡の一つです。貝塚は校舎の建て替え工事などで消滅してしまいましたが、出土した人骨は東京大学総合研究博物館に保管されています。

脚注・出典

千葉市立都小学校公式サイト沿革（2016年3月27日閲覧）
学校便り「向かい台平成27年４月号」

関連項目

千葉県小学校一覧
国道126号（東金街道）
国道16号
都町 (千葉市)

外部リンク

公式サイト

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