千葉県立若松高等学校

千葉県立若松高等学校

千葉県千葉市若葉区若松町に所在する千葉県立若松高等学校は、地域社会に貢献する公立の高等学校です。本校は、時代の変化に対応しながら、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための教育を行っています。

沿革

本校の歴史は、昭和51年、西暦1976年に幕を開けました。この年の4月15日には、記念すべき開校式と同時に、第一回入学式が執り行われ、学び舎としての歩みが始まりました。

開校以来、本校は着実に歴史を積み重ねてきました。創立10周年となる1986年には10月30日に記念式典が挙行され、その10年後、平成8年（1996年）10月26日には創立20周年の記念式典が執り行われました。さらに平成18年（2006年）11月24日には創立30周年の記念式典が行われ、近年の歴史では、平成28年（2016年）11月4日に創立40周年を記念する講演会が開催されるなど、節目ごとにその歩みを振り返り、未来への展望を確かめています。

教育課程

千葉県立若松高等学校では、全日制課程において普通科を設置しています。普通科では、生徒が将来の進路に合わせて幅広い選択肢の中から学びを深められるよう、多様な科目が用意されています。基礎学力の定着を図るとともに、探求的な学習や体験活動を通して、自ら考え判断し行動できる力の育成を目指しています。

部活動・生徒会活動

生徒たちが学業以外にも打ち込める場として、本校には活発な部活動や同好会が存在します。心身を鍛え、協調性を育む運動部としては、多くの生徒が汗を流す野球部やサッカー部、バスケットボール部、バドミントン部（いずれも男女）、さらには女子バレーボール部、卓球部、剣道部、陸上競技部、ソフトテニス部、男女テニス部、男女ハンドボール部、ワンダーフォーゲル部、弓道部など、幅広い種目が活動しています。

また、芸術や文化、学術への興味を深める文化部も多岐にわたります。演劇部、科学部、吹奏楽部、書道部、美術部、イラストレーション部、英語部、茶道部、華道部、写真部、合唱部、囲碁･将棋部、料理部などが日々の練習や研究に励んでいます。さらに、特定の分野に特化した同好会として、文芸同好会やコンピュータ同好会が活動しており、生徒の多様な興味・関心に応える環境が整っています。これらの活動を通して、生徒は自主性や創造性を養い、かけがえのない仲間との絆を深めています。

著名な出身者

千葉県立若松高等学校は、様々な分野で活躍する人材を輩出しています。プロサッカー選手として知られる砂森和也氏、人気お笑いトリオ「東京03」のメンバーである飯塚悟志氏、噺家として研鑽を積む落語家の金原亭龍馬氏、国際舞台でも活躍する車いすバスケットボール選手の香西宏昭氏、そして元子役として活躍した木村真那月氏など、多くの卒業生がそれぞれの道で輝かしい功績を残しています。

交通アクセス

本校へのアクセスは、JR都賀駅が最寄りとなります。都賀駅からは徒歩でおおよそ20分程度で到達することができます。また、バスを利用する場合は、JR都賀駅より平和交通バスに乗車し、「若松高校前」停留所で下車すると、学校のすぐ目の前に到着するため大変便利です。

千葉県立若松高等学校は、これからも地域と共に歩み、未来を担う若者の育成に努めてまいります。

もう一度検索