南まりかの唐突ドロップキック

南まりかの唐突ドロップキック 〜明日は勝てるかな?

「南まりかの唐突ドロップキック 〜明日は勝てるかな?〜」は、2011年10月から2017年2月までパチンコ★パチスロTV!で放送された人気のパチンコ・パチスロ番組です。この番組は、毎週日曜日の午後10時から11時までの1時間、視聴者を楽しませました。

番組の概要

この番組の魅力は、正義の味方であるグラビアアイドルの南まりかが、悪の秘密結社「パチテレ!」に所属する48人の怪人たちを相手に、パチンコとパチスロを駆使してガチンコバトルを繰り広げるところです。彼女は、これらの怪人たちを打ち負かすことで、視聴者に笑顔を届け、世界の平和を守ろうと奮闘します。これは、特番「南まりかはどうですかⅡ」を基にしており、適度なリニューアルが加えられ、正式なレギュラー番組へと進化しました。

ルールと形式

番組のルールも非常に明確で、出演者は自腹で実戦を行って収支を勝負します。パチンコとスロットの両方を使用でき、実戦の際には確変や時短、ART中であれば、特定の条件下でそのまま続けることができます。また、実戦時間は入店から5時間に設定されています。このように、ゲームの緊張感とリアルなギャンブル要素が組み合わさっています。

主な出演者

南まりかが中心となって番組が進行する中、戦闘員たちも登場します。これらの戦闘員は、制作スタッフが演じており、怪人の手下として様々な任務を担います。#1から#16まで登場するタム、#17から#28のヨモ、#35から#56のタニー、そして#57から#128まで活躍する佐藤（サトゥー）など、多様なキャラクターが視聴者を楽しませました。また、視聴者から送られたハガキを紹介する「唐突CLUB」というコーナーもあり、番組への参加感を高めました。

番組のエピソード

番組は放送が進むにつれて様々な変化を遂げ、#4からは怪人たちに個々の異名が付与され、さらに#34では動画サイトで欠番とされる珍事も発生しました。#53以降は2週にわたる特別放送が行われ、時には戦闘員佐藤が代打ちを行う場面もありました。これにより、視聴者にとっても新しい展開が期待されることとなりました。

スタッフと制作

番組は、野田義治氏が企画を担当し、技術面ではSDTエンタープライズが協力。ナレーションは増田晋氏が行い、制作協力にはアントラッシュが加わりました。製作・著作は日本アミューズメント放送株式会社が担い、パチンコ業界における新たなエンターテインメントを提供しました。

終了とその影響

南まりかが産休に入ったため、#125からは丈幻が代役として出演しました。#127の冒頭では、最終対戦が#127、#128で行われ、その後は#129、#130で総集編が放送されることが告知され、視聴者は番組の終了を迎えました。このように、「南まりかの唐突ドロップキック」は、視聴者とのエンゲージメントを重視したエンターテインメントとして、長年にわたり愛され続けました。

もう一度検索