南波多谷口インターチェンジ

南波多谷口インターチェンジ (みなみはたたにぐちインターチェンジ)

南波多谷口インターチェンジは、佐賀県伊万里市南波多町に位置する、西九州自動車道（唐津伊万里道路）のインターチェンジです。地域高規格道路である西九州自動車道の一部を構成し、伊万里市を中心とした地域の交通アクセス向上に大きく貢献しています。

概要

道路:
E35 西九州自動車道（唐津伊万里道路）
接続する道路:
佐賀県道297号塩屋大曲線

インターチェンジの形状は、トランペット型に近い構造を有しており、佐賀県道297号塩屋大曲線を経由して、伊万里市街地や周辺地域へのアクセスが可能です。伊万里焼の産地としても知られる伊万里市への観光客輸送や、地域産業の物流拠点としての役割を担っています。

歴史

南波多谷口ICは、比較的新しいインターチェンジであり、以下の経緯を経て供用が開始されました。

2014年（平成26年）11月17日：インターチェンジの名称が、仮称であった「谷口IC」から「南波多谷口IC」として正式に決定されました。
2015年（平成27年）2月1日：北波多IC - 南波多谷口IC間が開通し、供用が開始されました。これにより、唐津方面からのアクセスが向上しました。
2018年（平成30年）3月31日：南波多谷口IC - 伊万里東府招IC間が開通し、伊万里方面へのアクセスがさらに向上しました。

これらの開通により、西九州自動車道は段階的に延伸し、地域間の連携強化に貢献しています。

周辺情報

インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

道の駅伊万里: 地元の特産品販売や休憩施設が充実しており、ドライバーの休憩スポットとして利用されています。伊万里焼に関する展示なども行われており、観光客にも人気です。

隣接するインターチェンジ

E35 西九州自動車道（唐津伊万里道路）

北波多IC - 南波多谷口IC - 伊万里東府招IC

今後の展望

南波多谷口ICを含む西九州自動車道は、さらなる延伸が計画されており、将来的には九州各地へのアクセスが向上することが期待されています。地域経済の活性化や観光振興に果たす役割は、今後ますます大きくなるでしょう。

外部リンク

唐津伊万里道路 国土交通省九州地方整備局 佐賀国道事務所

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