南葛シューターズ

南葛シューターズについて

南葛シューターズ（なんかつシューターズ）は、2005年6月24日に設立された女子フットサルチームです。このチームは、芸能人をメンバーとし、フットサルを通じてエンターテイメントを融合させた独自の存在として注目されています。南葛シューターズは創設当初、週刊ヤングジャンプのオーディションから選ばれたメンバーを中心に構成されており、もともとは「ヤンジャンシューターズ」という名称でした。

チームのルーツと成り立ち

チーム名にある「南葛」は、監督の高橋陽一が描いた人気漫画『キャプテン翼』に登場するサッカーチームで、主人公の大空翼が在籍する場所を指しています。また、高橋の出身校である東京都立南葛飾高等学校に由来し、入場時のBGMとしてアニメの主題歌「燃えてヒーロー」が使用されています。

結成から数年後の2005年12月には、芸能人女子フットサルリーグ「スフィアリーグ」に参加し、その後もメンバーを増やしながら活躍の場を広げていきました。チームのユニフォームは明るい黄色で、ファンから愛されています。

活動と戦績

南葛シューターズは、2005年8月に「すかいらーくグループ 冒険王リーグ」にて初めての公式戦に出場し、その後も数々の大会に参加しました。2006年と2007年には、さまざまなリーグ戦を通じて成績を収め、多くの大会でベスト8や準優勝などの輝かしい成績を残しています。

2013年には東京都女子フットサルエントランスリーグに所属し、その後も活動を続けました。2018年には「魔法のダイエットpresents芸能人女子フットサルリーグ2018-19」の名のもと、再びリーグが再開され、チームも再参加することとなります。これにより、南葛シューターズは新たなステージでの挑戦を燃やしています。

現在のメンバー

2012年には、監督として高橋陽一が指揮を執り、ゴレイロである野崎亜里沙を始めとして、吉川綾乃、阪本麻美、吉川春菜、松原渓、渡部智絵など多才なメンバーが揃っています。特に吉川綾乃はキャプテンとしてチームを引っ張る存在となるなど、各人が個性的な魅力を発揮しています。

フルメンバーの奥には、芸能界で活躍するアイドルやタレントが多く、ファンとの交流も活発です。彼女たちのフットサル技術だけでなく、そのパフォーマンスやキャラクターもファンに支持され続けています。

今後の展望

南葛シューターズは、ただのフットサルチームにとどまらず、エンターテイメントとスポーツを組み合わせた新しい形のチームとしての可能性を持っています。記念イベントや交流戦を積極的に行い、ファンとの距離感を縮めることでさらなるファン層の拡大を目指しています。これまでの成功に甘んじることなく、今後も更なる成長と飛躍に期待が寄せられています。

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