原州空港

原州空港は、大韓民国江原特別自治道南部の原州市北部に位置する空港です。正確には、原州市の北東方向に位置しており、ターミナルビル自体は、隣接する横城郡横城邑曲橋里にあります。そのため、時刻表では「原州／横城」と表記されることがあります。

空港の構造上の特徴として、ターミナルビルと駐機場・滑走路が離れている点が挙げられます。このため、搭乗客はターミナルビルからバスで移動し、駐機場へと向かいます。この移動の際、バスは一旦保安区域外の一般道に出て、原州空軍基地内にある駐機場へと移動します。これは、原州空港が原州空軍基地と併設されているためです。原州空軍基地には、韓国空軍の第8戦闘航空団などが駐留しています。

原州空港の歴史は、1975年の開港に始まります。その後、1993年1月に民間航空の受け入れが決定され、1995年11月には民間航空受け入れのための拡張工事が開始されました。そして1997年2月、大韓航空の乗り入れにより、民間航空の受け入れが開始されました。2020年10月には、ジンエアーが就航しましたが、それと入れ替わる形で、大韓航空が撤退しました。

以前は、釜山への路線も存在しましたが、2002年7月15日をもって廃止されました。

現在、原州空港は、地域と空を結ぶ重要な役割を担っています。

詳細については、以下の公式サイトをご確認ください。

* 原州空港公式ウェブサイト （韓国語、英語）

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