原田知世 星空愛ランド

星空愛ランドの歴史と内容

『星空愛ランド』は、1983年から1984年、さらには1986年から1987年まで放送されたラジオ番組で、原田知世がパーソナリティを務めました。この番組はニッポン放送で放送され、最初の期間はライオンミュージックヴィレッジの枠で、次の期間は角川書店グループの一社提供でした。

番組のスタート

原田知世は、1983年5月から『ヤングパラダイス』の月曜アシスタントとして活動を開始し、その後、同年10月から『星空愛ランド』に異動しました。この番組は、当初はライオンミュージックヴィレッジの内包番組という形で放送されており、オープニングテーマにはラムゼイ・ルイスの『スペシャル・プレイス』が使用されました。

放送の中断と復活

1984年12月27日に一度放送は終了しましたが、1年3か月後の1986年4月に同じタイトルで復活。毎週日曜日の24:00から24:30という枠で再びリスナーに届けられました。この時期には、リスナーから寄せられたはがきを紹介することがあり、紹介された人には番組特製トレーナーが贈られました。

特別イベントとゲスト

1987年2月7日には、原田が主演する映画『黒いドレスの女』のプレロードショーを記念して公開収録が行われました。このイベントには、同映画の主題歌を担当した大貫妙子や主演の野村宏伸がゲストとして参加し、多くのリスナーを楽しませました。

コーナー紹介

1983年 - 1984年の主なコーナー

• - 月曜: 星占い、オリジナルポエムの紹介
• - 火曜: リスナーからのはがき紹介
• - 水曜: 知世のフリートークエッセイ。特に最近観たミュージカルについての解説が人気でした。
• - 木曜: 知世が選ぶお気に入りの曲の紹介
• - 金曜: はがき紹介と、リスナーとの交流

1986年 - 1987年の主なコーナー

• - メモリー・アンド・メロディー: リスナーの思い出の曲をリクエスト。
• - まぼろしのアカデミー賞: 台本に沿ったリスナーとの電話対話が特徴。

放送時間

1983年から1984年の間は、月曜から木曜の23:30から23:40頃まで放送されましたが、ニッポン放送では金曜日の放送がなかったため、他のネット局での裏送りとなっていました。1986年から1987年の復活時は、毎週日曜日の24:00から24:30となりました。

ネット局

『星空愛ランド』は、放送期間中に多くのネット局でも放送されました。特に1983年から1984年の時期には、STVラジオ、東海ラジオ放送、ラジオ大阪、RKB毎日放送が関与し、1996年から1987年にかけては、土曜日に放送した局がありました。

このように、『星空愛ランド』は原田知世の魅力を多くのリスナーに届け、懐かしさと楽しさを感じさせる特別な番組として多くの人に愛されていました。

もう一度検索