原田17才

原田17才：プロフィール

原田17才（はらだじゅうななさい、1972年8月18日 - ）は、日本のお笑いタレントである。神奈川県出身。国士舘大学卒業という経歴を持ち、現在WAHAHA商店に所属している。

芸歴

大学時代からフリーで芸能活動をスタート。当初は本名である原田尚紀として、芝居や芸人活動に励んでいた。ハチミツ二郎が運営していた事務所のライブにも出演経験がある。その後、プロデューサーハウスあ・うんに所属し、芸名に改名。友人の助言を受け「原田16才」として活動を開始し、『爆笑問題のバク天！』や『笑いの金メダル』などの人気番組に出演して人気を獲得した。一時期は「ジーニアスNAO」という芸名を使用していた時期もあったが、プロデューサーハウスあ・うんを退社後、「原田16才」に戻し、2009年には現在の芸名「原田17才」に落ち着いた。WAHAHA商店への所属は2008年7月からである。

芸風

原田17才は、学ラン姿の少し不良っぽい高校生を演じるコントが持ちネタである。「16才！」という決め台詞が有名で、シブがき隊の「NAI・NAI 16」を自身の出囃子として使用している。高校生のキャラクターを活かした様々なギャグを披露するネタも持ち合わせている。

エピソード

芸人仲間である猫ひろしとは、本名で活動していた時代からの付き合いで、雑誌のインタビューで共演した経験もある。アルバイト経験として大戸屋での勤務があり、単独ライブでは制服姿で出演することもあった。意外なことに社会科の教員免許を所持しており、多才な一面を見せている。また、ライブで使用するためのMDをダビングするために、量販店で店頭展示用のラジカセを勝手に使用したというエピソードも有名である。店員に許可を取ろうとしたものの、呆れた店員に無視されたため、そのまま使用したとのことである。さらに、タクシー運転手の仕事も経験しており、テレビ東京の番組「タクシー運転手さんうまい店に連れてって」で偶然インタビューを受け、猫ひろしと自由が丘のステーキ店で食事をしたというエピソードも話題となった。

出演番組・作品

テレビ、ラジオ、舞台など多方面で活躍。主な出演番組として、『笑点』（日本テレビ系）、『爆笑問題のバクテン！』(TBS系)、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などがある。また、『孤独のグルメ Season3』に俳優として出演した経験も持つ。さらに、WAHAHA本舗所属芸人として初めて『爆笑オンエアバトル』に出演したことも特筆すべき点である。

まとめ

原田17才は、独特のキャラクターと幅広い活動で人気を集めるお笑いタレントである。高校生の扮装や「16才！」というギャグで知られる一方、教員免許の保有やタクシー運転手の経験など、多彩な経歴を持つ人物である。猫ひろしとの親交も深く、数々のエピソードが彼の魅力を更に際立たせている。今後更なる活躍が期待される。

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