反橋宗一郎

反橋宗一郎

反橋宗一郎（そりはし そういちろう、1987年9月18日生まれ）は、日本のエンターテイメント業界で多岐にわたる才能を発揮する俳優、タレント、そして声優です。

経歴

反橋は、ユニット活動や舞台への出演といった下積みを経て、そのキャリアをスタートさせました。2010年、テレビ東京のオーディション番組「スター姫さがし太郎」に出演し、その圧倒的な歌唱力で注目を集めます。この番組がきっかけとなり、吉本興業がプロデュースする16人組ユニット「L.A.F.U.」のメインボーカル兼センターとして、2011年4月にデビューを果たしました。L.A.F.U.では、歌とダンスに加え、お笑いにも挑戦するという、エンターテイナーとしての多才さを見せました。

2012年からは、コーエーテクモゲームス専属のユニット「アンフィニ」のメンバーとしても活動を開始。ゲームの主題歌を担当したり、声優としてキャラクターに命を吹き込んだり、イベントのアシスタントを務めるなど、活動の幅を広げました。

2016年9月にL.A.F.U.が解散した後は、主に舞台俳優として活動しています。2020年8月末には、舞台「真・三國無双」への出演を最後に、9年間所属していたよしもとクリエイティブ・エージェンシーを退所し、フリーランスとして新たな道を歩むことを発表しました。

身長は171cm、血液型はO型。趣味は釣り、料理、ペットとの触れ合い。特技は歌、ダンス、剣道、そして怪談を語ること。その多趣味な一面も彼の魅力の一つです。

また、反橋は社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。ボランティア活動で訪れた南三陸町への復興支援を定期的に行っており、2021年にはコロナ禍で被害を受けた南三陸町を支援するため、地元のバッグ製造会社アストロテックに自らデザイン・監修した復興支援マスクを提案し、実現させました。このチャリティーマスク「架け橋マスク」は1600枚を超える売り上げを記録し、原価をアストロテックへの支援金に充て、残りの全額を南三陸町に寄付。その功績が認められ、南三陸町長の佐藤仁氏から表彰状を授与されました。

主な出演作品

反橋は、舞台を中心に数多くの作品に出演しています。以下に主な作品を挙げます。

デッド・エクイティ・スワップ（2009年） - ショウヘイ 役
美童浪漫大活劇『八犬伝』（2010年） - 犬村大角 役
誠〜飛び出せ新撰組（2012年） - 斎藤一 役
ミュージカル『忍たま乱太郎』シリーズ - 善法寺伊作 役（第7弾から第15弾まで）
真・三國無双シリーズ - 楽進 役
ミュージカル「DREAM!ing」シリーズ - 針宮藤次 役

この他にも、数多くの舞台、ゲーム、テレビ番組に出演し、その才能を発揮しています。

人物

反橋宗一郎は、歌、ダンス、演技、声優と、多岐にわたる才能を持つエンターテイナーです。舞台を中心に活動しながらも、テレビやゲームなど、様々なメディアで活躍しています。また、社会貢献活動にも積極的に取り組むなど、人間性も高く評価されています。今後の活躍が期待される、注目の俳優の一人です。

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