古川 (青森市)

青森市古川

青森市古川は、青森市中心部に位置する地名で、一丁目から三丁目までが存在します。郵便番号は030-0862です。

地理

古川は、青森市の中心部に位置し、北は新町、東は長島、南は久須志・北金沢・大野字長島と隣接しています。地域内は、一丁目の国道手前までは商業地が中心で、一丁目と二丁目の国道沿いには雑居ビルや小規模な商店が混在しています。二丁目の国道を越えて南側は、密集した住宅地に商店が点在するエリアです。主要な通り沿いには商店が多く見られます。

交通

国道4号沿いには古川バス停があり、青森市営バス、青森市市民バス、弘南バスが利用できます。

道路

東西に走る主な通り

ニコニコ通り：古川の北端、新町一丁目と古川一丁目の境界を通る通りです。歩道にはアーケードが設置されており、食料品や衣料品を扱う小規模な店舗が並んでいます。空き店舗もみられます。
国道7号：古川一丁目と二丁目の間を通る通りで、大小の雑居ビルや商店が並んでいます。

南北に走る主な通り

中央古川通り：アウガ北東角交差点から古川一丁目を経て、古川跨線橋東側の古川交差点に至り、浪館通りへと続く通りです。
いろは通り：沿道には生鮮食料品店が多く、午後は歩行者専用道路となる通りです。空き店舗もみられます。
昭和通り: 青森東映ビル前交差点から国道に至る通りで、沿道は商店街を形成しています。
夜店通り: 新町通り甘精堂前から国道に続く通りで、飲食店を含む様々な商店が集まる商店街です。両側にアーケードが設置されていますが、空き店舗もみられます。
八甲通り：古川の東端、長島との境界を通る通りです。片側二車線の道路で、商店、飲食店、事務所、病院などが立ち並び、青森ねぶたの運行コースにもなっています。
浪館通り：青森県道青森環状野内線であり、古川交差点から南西方向、浪館方面へ向かう通りです。
旭町通り：平和通りの交差点、デイリーヤマザキ古川店前から南に向かう通りです。旭町地下道があります。沿道は商店街ですが、空き地や駐車場も見られます。

その他

山の手通り（旧線路通り）：青森駅前から古川跨線橋の下をくぐり、東側にカーブしながら橋本方面へ向かう通りです。

歴史

古川は、もともと藩政時代の村の名前で、東津軽郡滝内村、後に青森市の大字となりました。住居表示実施前の小字には、美法（みのり）、千刈（せんがり）、柳川（やながわ）、古川がありました。

1968年（昭和43年）9月1日、青森市中部地区の住居表示実施により、古川一丁目から三丁目が設置されました。

古川一丁目：古川字千刈、古川字美法、大野字長島の各一部
古川二丁目：古川字千刈、古川字美法、大野字長島、大野字北金沢の各一部
古川三丁目：古川字千刈、大野字長島、大野字北金沢の各一部

1971年（昭和46年）11月1日には、大字古川の一部が柳川一丁目、篠田一丁目、千刈一丁目の各一部となり、1972年（昭和47年）11月1日には、古川字千刈の一部が久寿志一丁目の一部となりました。

施設

青森市立古川小学校

脚注

青森県青森市古川１丁目 (02201031001) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
青森県青森市古川２丁目 (02201031002) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
青森県青森市古川３丁目 (02201031003) | 国勢調査町丁・字等別境界データセット - Geoshapeリポジトリ
青森市公式ウェブサイト

関連項目

* 青森市地区一覧

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