吉本真由美

吉本真由美 - 日本の女優・司会者

吉本真由美（よしもと まゆみ、1954年4月1日生まれ）は、関西出身の日本の女優、司会者、タレントです。身長は160cm、血液型はAB型で、劇団ホリホックアカデミーに所属しています。別名として「吉本真由み」という名前でも知られています。

略歴

彼女は京都精華女子高等学校を卒業後、劇団ホリホックアカデミーに入団しました。最初は裏方としての活動を行っていましたが、役者としての夢を追い求め、1974年に団員としてのキャリアをスタートしました。同年には、劇団の定期公演『デッドエンド』で初舞台を踏みます。続く1975年、演劇『女殺し油地獄』に出演し、関西俳優協議会から第1回新人賞を受賞しました。

以降は、テレビドラマや演劇の世界で活躍し、特に関西制作のドラマや時代劇に多く出演しています。彼女は演技に対して非常に真剣なアプローチを取り、時には裸身での演技にも挑戦しました。さらに、女優活動だけにとどまらず、1981年から1989年まで情報番組『2時のワイドショー』で司会やアシスタントを務めることで、広く知られるようになりました。

人物

吉本真由美は、千葉真一の熱心なファンとしても知られています。千葉が映画『魔界転生』のプロモーションで『2時のワイドショー』に出演した際、司会者の奥田博之から彼女の熱意が紹介されました。このエピソードは、彼女が生き生きとした人物であることを物語っています。

主な出演作品

情報番組

• - 2時のワイドショー（1981年 - 1989年、ytv） - 司会・アシスタント

演劇

• - 女殺し油地獄（1975年）
• - JAPAN DANCE INNOVATION『LOVE IS ALL 2023』（2023年）
• - 神話音楽劇ドラマティック古事記 FIRST LOVE 神々の愛の物語（2024年） - 涙の精霊 役

テレビドラマ

1970年代から2000年代にかけて、多くの人気ドラマに出演しており、以下はその一部です：

• - 必殺シリーズ（ABC）

- 助け人走る 第36話「解散大始末」（1974年） - おさき
- 必殺仕業人 第20話「あんたこの志をどう思う」（1976年） - 美緒
- 必殺仕事人シリーズに複数回出演

• - 水戸黄門 第8部 第23話「黄門さまは時の氏神 -大洲-」（1977年） - 女中
• - 犬神家の一族（1977年、毎日放送） - 青沼菊乃
• - いのちの現場から（1992年 - 2001年、MBS） - 広岡久美小児科部長

映画

• - セピア色の風景（2000年、人権・同和教育映画） - 植山浩子

受賞歴

彼女の才能は高く評価され、1975年には関西俳優協議会の第1回新人賞を受賞しています。

音楽活動

1984年には奥田博之とのデュオ「大阪サタディ・ナイト / 最後のグラス」をリリースしました。

吉本真由美は今日まで、様々なジャンルでの活動を通じて多くのファンに支持され、そのユニークなキャラクターと表現力で日本のエンターテインメント界において重要な存在の一人となっています。

もう一度検索