吉田昌子

吉田 昌子 (よしだ しょうこ)

吉田昌子は、1954年9月13日生まれの元バレーボール選手であり、現在は指導者としての役割を担っています。大分県に生まれた彼女は、中津南高校でプレーしていた高校時代に、1972年に開催された第3回春の高校バレーでエースとしてチームを優勝に導きました。

高校卒業後、吉田は日立武蔵（現在の株式会社日立）に入団し、1973年から1979年までの間、同チームでプレーしました。1976年には全日本代表メンバーに選出され、モントリオールオリンピックに出場。この大会で日本女子バレーボールチームは金メダルを獲得し、吉田自身の名も国際的に広まりました。この成功によって彼女は、日本リーグでは1976年と1977年の2年連続でベスト6賞を受賞するほどの実力を証明しました。

現役引退後、吉田は指導者として新たな道を進みました。2001年から2008年の間、柏エンゼルクロスの監督を務め、若い選手たちの育成に力を注ぎました。選手としての豊富な経験と成功を踏まえた指導は、多くの後進に影響を与えています。

球歴

吉田昌子の主な選手経歴は以下の通りです。

• - 所属チーム履歴：中津南高校 → 日立（1973 - 1979年）
• - 国際大会出場歴：

- オリンピック：1976年
- 世界選手権：1978年
- ワールドカップ：1977年

受賞歴

吉田はそのキャリアの中で多くの賞を受賞しています。中でも特筆すべきは、次の二つです。

• - 1976年 - 第9回日本リーグ ベスト6
• - 1977年 - 第10回日本リーグ ベスト6

関連項目

• - 吉田敏明 - 吉田昌子の配偶者であり、元・バレーボールアメリカ女子代表監督。

外部リンク

• - バレーボール・モントリオール会
• - 柏エンゼルクロス - 吉田昌子プロフィール

吉田昌子は、日本のバレーボール界において重要な存在であり、その貢献は今もなお、多くの人々に評価されています。彼女の情熱と努力は、選手としてだけでなく、指導者としても継続して発揮され続けています。

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