名城大学硬式野球部

名城大学硬式野球部



名城大学硬式野球部（めいじょうだいがくこうしきやきゅうぶ）は、愛知大学野球連盟に加盟している大学野球チームで、名城大学の学生を中心に構成されています。1949年に設立されたこのクラブは、創部以来多くの歴史を刻んできました。

歴史の歩み


このチームの歴史は1949年に始まりました。当初は愛知大学、愛知学芸大学（現在の愛知教育大学）、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、南山大学、そして名城大学の七つの大学が参加した「愛知七大学野球連盟」からスタートしました。1953年には、愛知六大学野球連盟で見事初優勝を果たし、その結果全日本大学野球選手権大会への初出場を果たしました。

1975年の秋には明治神宮野球大会に出場し、近畿大学を破る快挙を達成しましたが、2回戦では法政大学に惜しくも敗れてしまいました。その後、1979年秋にはリーグ戦を制して地区代表決定戦を勝ち抜き、明治神宮野球大会で準優勝を果たしました。この時、明治大学との決勝戦で0-6と敗れたものの、その経験が以後の成長に繋がりました。

2006年には約11年ぶりのリーグ優勝を達成し、全日本大学野球選手権でベスト8進出を果たしました。その後、2016年、2017年にも明治神宮野球大会への連続出場を果たし、2021年には全国大会で再びベスト8進出を成し遂げました。2022年秋にはまたしても明治神宮野球大会でのベスト4進出を果たし、名城大学の名を広めました。

練習施設


名城大学硬式野球部の練習場は、名城大学日進総合グラウンドです。ここで選手たちは日々技能を磨き、競技力向上に努めています。

主な成績



主な出身者


名城大学硬式野球部からは数多くのプロ野球選手が輩出されています。中日ドラゴンズの外野手である盛田嘉哉選手や、近鉄バファローズの投手藤原保行選手といった著名な選手たちがこのチームの卒業生です。その他にも、オリックス・ブルーウェーブ、広島東洋カープ、福岡ソフトバンクホークスなどで活躍した選手が多く在籍しており、現在もプロの舞台で新たな記録を打ち立てています。加えて、野球部の指導者としても活動している卒業生もおり、チームの未来を支えています。

外部リンク



名城大学硬式野球部は、これからも学生たちの夢の舞台として多くの実績を重ねていくことでしょう。

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