君がまたブラウスのボタンを留めるまで

BIGMAMAの4枚目のオリジナルアルバム『君がまたブラウスのボタンを留めるまで』は、2012年1月25日にRX-RECORDSからリリースされました。

概要

前作『Roclassick』から約1年3ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては『and yet, it moves 〜正しい地球の廻し方〜』以来、約2年2ヶ月ぶりのリリースです。通常盤のみのリリースで、金井政人による各楽曲への思いが綴られたブックレットが封入されています。

金井政人は今作について、「自分の人生にタイトルをつけるならこのアルバムの名前を付ける」と発言しており、自身のパーソナリティを色濃く示した作品であることを明かしました。アルバムタイトルからも感じられるように、内省的で繊細な感情が込められた楽曲が多く、BIGMAMAの新たな一面を垣間見ることができます。

楽曲解説

until the blouse is buttoned up

BIGMAMAの代表曲の一つとして知られています。叙情的なメロディと力強いバンドサウンドが融合した、ライブでの盛り上がり必至のナンバーです。ライブではファンがタオルを掲げるのが定番となっており、一体感を生み出す重要な楽曲となっています。

荒狂曲"シンセカイ" 〜orchestra編〜

『Roclassick』に収録されていた「荒狂曲"シンセカイ"」のリメイクバージョンです。原曲の激しさはそのままに、オーケストラアレンジによって壮大さが加わっています。イントロが追加され、よりドラマティックな展開となっています。

アルバム全体を通して、BIGMAMAの音楽性の幅広さと深さを感じることができる作品です。繊細な歌詞と美しいメロディ、そして力強いバンドサウンドが融合し、聴く人の心に深く響くでしょう。金井政人のパーソナリティが色濃く反映された、まさにBIGMAMAの代表作の一つと言えるでしょう。

アルバムには、上記以外にも様々な楽曲が収録されており、それぞれが個性的な魅力を放っています。BIGMAMAのファンはもちろん、幅広い音楽ファンにおすすめできる一枚です。

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