和歌山ウェイブス

和歌山ウェイブス：波に乗る和歌山のプロ[[野球]]チーム

和歌山ウェイブスは、関西独立リーグに所属するプロ[[野球]]チームです。2017年に「和歌山ファイティングバーズ」として発足し、2022年12月に現在の「和歌山ウェイブス」へと名称を変更しました。

歴史

創設からチーム名変更まで

チームは2016年6月にリーグ4球団目として創設が発表され、翌2017年からリーグ戦に参加を開始しました。チーム発足当初の運営はNPO法人「ANFUTURE」が行い、チーム名は田辺市の闘鶏神社にちなんで「和歌山ファイティングバーズ」と名付けられました。初代監督には、和歌山市出身の山崎章弘氏が就任しました。

2019年には運営母体が株式会社CMDFBに変更となりました。これは、スポンサー減少による運営資金不足を解消するために、リーグ代表がベンチャー企業に支援を要請したことがきっかけです。しかし、観客動員数の伸び悩みやスポンサー確保の難航により、運営会社は2022年シーズン限りで撤退を決定。その後、運営会社の取締役が新たに設立した株式会社BenKが運営を引き継ぎ、チーム名も「和歌山ウェイブス」へと変更されました。

チーム名の変遷

2017年～2022年11月: 和歌山ファイティングバーズ
2022年12月～: 和歌山ウェイブス

球場

和歌山ウェイブスは、複数の球場をホームゲームで使用しています。

主な球場: 田辺スポーツパーク野球場、上富田スポーツセンター野球場、紀三井寺野球場
過去に使用した球場: 串本町総合運動公園野球場、御坊総合運動公園、ひばり公園湖東スタジアム (滋賀県東近江市、予定のみ)

紀三井寺野球場での試合数増加を目指しており、2024年にはクラウドファンディングを実施しました。これは、県北部でのチームの認知度向上を図る戦略の一環です。

戦績

リーグ戦

2018年: 初のリーグ優勝
2023年: 5年ぶりのリーグ優勝
2024年：18勝30敗の4位

チャンピオンシップ

2018年: 優勝

チームの特徴

ユニフォーム

和歌山ファイティングバーズ時代は、えんじ色と金色を基調としたユニフォームでしたが、和歌山ウェイブスへの変更後は白と黒を基調としたデザインに変更されました。

マスコット

和歌山ファイティングバーズ時代: 軍鶏をモチーフにした「鳥和歌丸」
和歌山ウェイブス: シャチをモチーフにした「ウェイビー」

応援歌

2024年シーズンより、森田哲平氏の楽曲「Waves Here we Go!」が球団公式応援ソングとして採用されています。

応援団

「和歌山ウェイブス應援団」（旧名：紀州闘鶏会）が、スピーカーを使用して応援を盛り上げています。

その他

提携

過去には学校法人神村学園と提携して育成チームの発足が発表されましたが、その後の続報はありません。

スタッフ

ゼネラルマネージャー: 濱中治
監督: 西村憲（2024年シーズン）

和歌山ウェイブスは、地域に根ざした活動を続け、ファンとともに成長を目指しています。今後の活躍にも目が離せません。

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