和泉市立図書館:地域に根付く5館のネットワーク
和泉市立図書館は、
大阪府和泉市に5つの図書館を擁する
公共図書館です。それぞれ特色を持ち、地域住民の多様な読書ニーズに対応しています。
5つの図書館
和泉市立図書館は、以下の5館から構成されています。
TRC和泉図書館:
和泉府中駅前に位置し、アクセス抜群です。
TRCシティプラザ図書館:
和泉中央駅近くにあり、利便性が高いです。
TRC北部リージョンセンター図書室:
和泉市北部地域に位置し、地域住民の学習・情報提供拠点となっています。
TRC南部リージョンセンター図書室:
和泉市南部地域に位置し、地域住民の学習・情報提供拠点となっています。
にじのとしょかん:
和泉市伯太町にあり、人権文化センター内に併設されています。
各図書館は、蔵書やサービス内容に違いがあり、地域住民の多様なニーズに対応しています。
子どもの読書活動推進への取り組み
和泉市では、子どもの読書活動推進計画を策定し、積極的に読書活動の推進に取り組んでいます。主な取り組みとして、乳幼児を対象とした
ブックスタート事業や、絵本の読み聞かせ、手遊びなどを含む親子向けイベント「すくすくタイム」などを定期的に開催しています。
これらの活動は、各図書館で行われ、多くのボランティア団体が協力しています。ボランティア団体は、読み聞かせ以外にも、工作教室や人形劇などのイベントを実施しており、点字図書や録音図書の制作にも携わっています。
歴史
和泉市立図書館の最初の図書館が開館したのは1978年(昭和53年)11月です。その後、利用者の増加や地域ニーズの変化に対応するため、図書館の改修や新図書館の建設、
指定管理者制度の導入などを経て、現在の5館体制となりました。
特に、2011年(平成23年)3月には、和泉図書館が
和泉府中駅前の複合施設に移転開館し、より利便性の高い図書館として生まれ変わりました。また、2017年(平成29年)4月には、ネーミングライツを導入し、図書館の名称が変更されました。
アクセス
各図書館へのアクセス方法は以下の通りです。
TRC和泉図書館: JR
阪和線 和泉府中駅より徒歩2分、
南海バス 和泉府中駅前バス停より徒歩約2分
TRCシティプラザ図書館:
泉北高速鉄道線 和泉中央駅より徒歩3分、
南海バス 和泉中央駅バス停より徒歩約3分
TRC北部リージョンセンター図書室: JR
阪和線 北信太駅より徒歩10分
TRC南部リージョンセンター図書室:
南海バス 槙尾中学校前バス停より徒歩10分
にじのとしょかん: JR
阪和線 信太山駅より徒歩5分、
南海バス 信太山駅前バス停より徒歩5分
和泉市立図書館は、地域住民にとって身近な存在であり、読書を通じた学びと交流の場として重要な役割を果たしています。今後も、地域社会のニーズに応えるべく、様々なサービスを提供していくことが期待されています。