和田保彦

和田保彦（わだ やすひこ、1990年7月23日 - ）は、千葉県出身の元プロバスケットボール選手です。ポジションは主にシューティングガードを務めていました。

プロ入り前

和田選手は、中学校時代からバスケットボールを始め、船橋市立習志野台中学校から船橋市立船橋高等学校へと進学。市立船橋高校では2年生からベンチ入りを果たし、その才能を開花させます。2007年のインターハイ、2008年のウィンターカップでは、チームをベスト8へと導く原動力となりました。

2009年4月には、大東文化大学に進学し、大学バスケットボールの世界へ。大学卒業後の2013年、bjリーグドラフト会議において、仙台89ERSから1巡目指名を受け、プロとしてのキャリアをスタートさせます。

プロ選手として

仙台89ERSでは、1年目から49試合に出場（うち先発42試合）するなど、主力選手として活躍。2014-15シーズン終了後、信州ブレイブウォリアーズへ移籍し、更なる活躍を目指します。2018-19シーズンには、島根スサノオマジックへ移籍し、新たな挑戦を始めました。

その後、山形ワイヴァンズへ移籍し、2021年に引退。長年のプロ選手としてのキャリアに幕を閉じました。

和田選手のプレースタイルは、高いシュート力と冷静な判断力に定評があり、チームに欠かせない存在として、多くのファンを魅了しました。引退後も、バスケットボール界への貢献が期待されています。

所属チーム

船橋市立習志野台中学校（2003-2006）
船橋市立船橋高等学校（2006-2009）
大東文化大学（2009-2013）
仙台89ERS（bjリーグ、2013-2015）
信州ブレイブウォリアーズ（2015-2018）
島根スサノオマジック（2018-2019）
山形ワイヴァンズ（2019-2021）

関連項目

日本のバスケットボール選手一覧
* 千葉県出身の人物一覧

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