品川区立品川学園

品川区立品川学園

品川区立品川学園は、東京都品川区北品川3丁目に位置する公立の義務教育学校です。2011年4月に開校し、9年制の一貫教育を提供しています。

概要

品川学園は、品川区立品川小学校と品川区立城南中学校の統合により、品川区で5番目の小中一貫校として誕生しました。2016年4月には、小学校と中学校が正式に廃止され、義務教育学校として新たに設立されました。これにより、より円滑な連携と一貫性のある教育が可能になっています。

学園内には、保育園・幼稚園機能を一体化した「北品川すこやか園」が併設されており、0歳から5歳までの乳幼児が通うことができます。これにより、教育・保育施設としての役割も担い、地域の子育て支援にも貢献しています。

施設

校庭: 1万平方メートルの広大な敷地には、低学年用グラウンドを含む3つのグラウンドがあります。低学年用グラウンドには、のぼり棒や鉄棒、倉庫が設置されています。
校舎: 4階建ての校舎内には、各学年の教室のほか、特別教室や共有スペースが充実しています。
1階: 校務センター、事務室、守衛室、アリーナ、保健室、図工室（1・2年生用）、校長室、ステップ教室（階段状の教室）
2階: 5-9年生用昇降口、メディアセンター、スマイルスクール、和室、理科室、音楽室（前期課程用）、視聴覚室、3・4年生用教室、多目的室
3階: 5-7年生用教室、メディアセンター（3階）、武道場、理科室、理科講義室、美術室、技術室、パソコン室
4階: 8・9年生用教室、メモリアルルーム、多目的室、ランチルーム、家庭科室、音楽室（後期課程用）、スチューデントシティー
屋上: ウッドデッキと芝生が敷かれ、生徒たちの憩いの場となっています。
その他: 屋内階段4つ、屋外階段2つ、エレベーター1基が設置されています。

教育目標

品川学園では、「学ぶ力」「豊かな心」「健やかな体」を教育目標に掲げ、バランスの取れた人間形成を目指しています。

沿革

2011年4月: 品川区立品川小学校・品川区立城南中学校を統合し、「品川区立小中一貫校品川学園」として開校
2012年8月: グラウンド完成
2013年10月: 連合自治会発足
2015年11月: 校章制定
2016年4月: 義務教育学校「品川区立品川学園」を設置

学校周辺

学園の近くには、ホタル池と呼ばれる小さな池があります。

交通アクセス

京急本線 新馬場駅 徒歩5分
JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東京臨海高速鉄道りんかい線 大崎駅 徒歩12分

併設施設

すまいるスクール品川 - 放課後や夏休みなどに、子どもたちの安全な居場所を提供する事業。

品川区立品川学園は、地域に開かれた学校として、子どもたちの成長をサポートしています。

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