品田寛介

品田寛介（しなだ かんすけ）は、1976年3月15日生まれ、埼玉県浦和市（現さいたま市）出身の元プロ野球選手です。ポジションは投手でした。彼の兄もまた、元プロ野球選手の品田操士であり、兄弟揃ってプロの世界で活躍した経歴を持ちます。

品田は花咲徳栄高等学校時代、当初は野手としてプレーしていましたが、2年生の時に投手に転向しました。3年生時には夏の甲子園埼玉県予選に出場しましたが、3回戦で敗退しました。高校卒業後、1993年のドラフト会議において広島東洋カープから6位指名を受け、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。この時、花咲徳栄高校からは2学年上に兄の操士が、また前年には池田郁夫が広島に入団しており、3年連続で投手としてプロ入りを果たすことになりました。

しかし、プロ野球の世界は厳しく、品田は一軍はおろか二軍での登板機会も得ることができませんでした。1996年には球団から自由契約となり、現役を引退することになりました。彼のプロ野球選手としての在籍期間は短く、その間、公式戦での出場記録は一軍・二軍ともにありませんでした。

品田が広島東洋カープ在籍時に着用していた背番号は、1994年から1995年までが65番、1996年が69番でした。

品田寛介は、プロ野球の世界でその才能を発揮することは叶いませんでしたが、埼玉県出身のプロ野球選手として、また兄弟でプロ野球選手として活躍した経歴を持つ選手として、その名前は記憶されています。

詳細情報

年度別投手成績

一軍公式戦出場なし

背番号

65 （1994年 - 1995年）
69 （1996年）

脚注

特になし

関連項目

埼玉県出身の人物一覧
広島東洋カープの選手一覧
兄弟スポーツ選手一覧

もう一度検索