唐津市消防本部は、
佐賀県の
唐津市に位置しています。この
消防本部は、
唐津市と隣接する
東松浦郡玄海町を管轄としており、
玄海町では常備消防業務の委託が行われています。
唐津市消防本部は、地域住民の安全を守るために日々活動をしています。
基本情報
- - 住所: 唐津市二タ子3丁目2番46号
- - 管内面積: 523.5km²
- - 消防署の数: 1カ所、分署5カ所
- - 職員数: 179名(内訳:消防本部33名、唐津市消防署146名)
配置車両の概要
唐津市消防本部では、各種消防車両や救急車両を配置し、迅速な対応ができる体制を整えています。主な車両は以下のとおりです。
- - 消防ポンプ車: 2台
- - 水槽付消防ポンプ車: 7台
- - 化学消防ポンプ車: 1台
- - 高塔放水車: 1台
- - 救急自動車: 8台
- - はしご車: 2台(15m級および35m級各1台)
- - その他さまざまな支援車両も配備されています。
沿革
唐津市消防本部の歴史は、
1949年(昭和24年)4月にさかのぼります。この時、
唐津市消防本部と
唐津市消防署が設置されました。その後、
1971年には唐津・東松浦広域市町村圏組合が発足し、
1972年には
消防本部と署が新たに発足しましたが、
1995年に
緊急消防援助隊に登録され、さらなる機能向上が図られました。
2005年には
消防本部の改編が行われ、
唐津市への合併を経て、再び
唐津市消防本部と
唐津市消防署が設置されました。
2013年には
唐津市内の9つの消防団が統一され、
唐津市消防団が編成されるなど、地域の消防体制が強化され続けてきました。
組織体制
唐津市消防本部は、消防活動を効果的に行うために以下の部門が設置されています。
- - 消防総務課
- - 地域消防課
- - 予防課
- - 警防課
- - 情報指令課
また、
唐津市消防署は、総務係、管理係、警防係、救助係、救急係、予防係がそれぞれ一部と二部に分かれ、分署も設置されています。
まとめ
唐津市消防本部は、地域住民の安全を守るために様々な活動を行っており、設備や人員も充実しています。消防署および分署が一体となって、火災や災害に備えるとともに、地域住民との連携を強める努力をしています。今後もその活動が期待される組織です。