商店街循環バス (五所川原市)

商店街循環バス（五所川原市）

商店街循環バスは、青森県五所川原市内を運行するコミュニティバスです。五所川原街づくり株式会社が運営し、弘南バスが運行を受託しています。地域住民の生活を支える重要な公共交通機関として、市内を巡回しています。

沿革

商店街循環バスは、地域活性化を目指し、様々な変遷を遂げてきました。

1998年11月：無料循環バスとして試験運行を実施。
1999年4月：五所川原市内100円循環バスの試行運行を開始。
2000年4月：本格運行開始。
2004年5月：路線統合・再編。
2008年12月：運賃を120円に値上げし、「商店街循環バス」に改称。
2012年4月：運営主体が五所川原商工会議所から五所川原街づくり株式会社へ移行。車体更新と塗装変更も実施。
2016年10月：路線再編により、3コースから6コースへ変更。
2017年4月：路線の再々編を実施し、6コースから3コースへ再編。
2022年4月：エルムの街 - 五所川原駅前線の経路変更とフリー乗降区間を廃止。名称を「五所川原市循環バス」に変更し、専用バスでの運行を終了。
2023年2月：弘南バスの交通系電子マネーMegoICa導入に伴い、運賃収受方法を後払い方式に変更。
2023年11月：エルムの街 - 五所川原駅前線を廃止。代替として、五所川原 - 青森線の一部路線バスを延長運行。
2024年4月：「若葉環状線」と「みどり町環状線」に路線番号を導入。

担当営業所

弘南バス五所川原営業所
弘南バス五所川原営業所 小泊案内所

運行経路（2023年12月1日現在）

若葉環状線

所要時間：1周約50分
エルムの街行始発便は東回りの若葉2丁目始発、エルムの街発最終便は西回りの若葉3丁目止。
2022年4月1日から、運行本数が減便。
かつての若葉・松島町コース 「虫送り号」
東回り(508)：エルムの街 → つがる克雪ドーム前 → はるにれ団地 → 中央5丁目 → 湊 → 菊ヶ丘運動公園前 → 富士見団地 → 元町 → つがる総合病院前 → 柏原町 → 末広町 → 新宮町 → 若葉2丁目 → 若葉1丁目 → 森の家前 → 県営住宅前 → 若葉3丁目 → オルテンシア前 → 幾世森 → 十川橋前 → 十川駅前 → 清水流 → 袖掛 → 松島町4丁目 → 松島町5丁目 → 松島町8丁目 → 石岡 → エルムの街
西回り(509)：エルムの街 → 石岡 → 松島町8丁目 → 松島町5丁目 → 松島町4丁目 → 袖掛 → 清水流 → 十川駅前 → 十川橋前 → 幾世森 → オルテンシア前 → 若葉3丁目 → 県営住宅前 → 森の家前 → 若葉1丁目 → 若葉2丁目 → 新宮町 → 末広町 → 柏原町 → 本町 → 元町 → 富士見団地 → 菊ヶ丘運動公園前 → 湊 → 中央5丁目 → はるにれ団地 → つがる克雪ドーム前 → エルムの街

みどり団地線(503)

所要時間：1周約40分
エルムの街行始発便はコミュニセンター前始発、エルムの街発最終便はみどり町6丁目止。
2022年4月1日から、運行本数が減便。
かつての広田・みどり町コース 「ゴニンカン号」
エルムの街 → 二本柳 → 稲実十文字 → 米崎（マエダ前）→ 榊森 → 五所川原第三中学校前 → コミュニセンター前 → みどり町4丁目 → みどり町西口 → 市営住宅前(みどり町) → みどり町2丁目 → みどり町3丁目 → みどり町7丁目 → 幼稚園前 → 8丁目広田口 → みどり町6丁目 → 五所川原第三中学校前 → 榊森 → 米崎（マエダ前）→ 稲実十文字 → 二本柳 → エルムの街

乗降方式

現在は前乗り・前降り方式が採用されています。以前は専用バスでの運行時は前乗り・後降り方式でした。

運賃

大人：120円
小学生以下：無料
弘南バスの定期券・回数券・優待券・企画乗車券は利用不可。
JR東日本で発売している津軽フリーパスは利用可能。
2023年2月25日より、運賃収受方法が後払い方式に変更。
乗車時に整理券を取る必要があります（番号は0番のみ）。

廃止路線

エルムの街 - 五所川原駅前線

主要経由地：五所川原駅前、つがる総合病院前、大町、五所川原市役所前、田町、市営住宅前、中央2丁目、エルムの街
所要時間：約20分
かつてのエルムの街直行バス「立佞武多号」
2023年11月30日をもって廃止。同区間は五所川原 - 青森線の一部バスを延長して運行（一部バスは「つがる総合病院前」を経由しない）。

外部リンク

五所川原商工会議所
* 運行経路のご案内（弘南バス）

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