津軽フリーパス

津軽フリーパス：津軽地方を満喫するための必須アイテム

津軽フリーパスは、JR東日本が提供する、青森県弘前市を中心とした津軽地方の観光に最適な特別企画乗車券です。このパスを利用すれば、JR東日本の奥羽本線（碇ケ関 - 青森間）、五能線（川部 - 五所川原間）に加え、弘南鉄道の弘南線・大鰐線、津軽鉄道の津軽鉄道線（津軽五所川原 - 金木間）が乗り放題になります。

利用可能な交通機関

JR東日本
奥羽本線：碇ケ関 - 青森間
五能線：川部 - 五所川原間
弘南鉄道
弘南線：全線
大鰐線：全線
津軽鉄道
津軽鉄道線：津軽五所川原 - 金木間（ストーブ列車は利用不可）
弘南バス

土手町循環100円バス
城東環状100円バス
市内循環ためのぶ号
黒石市回遊バスぷらっと号
五所川原市内商店街循環バス
弘前 - 黒石・大川原線
大川原・虹の湖線
黒石 - 温川線（黒石駅前 - 虹の湖公園間）
弘前 - 大鰐・碇ヶ関線（弘前バスターミナル - 碇ケ関駅前間）
浜の町・石渡線
大秋・川原平線（弘前バスターミナル - 西目屋役場前間）
枯木平線（弘前バスターミナル - 岳温泉間）
弘前 - 相馬線（弘前バスターミナル - 相馬庁舎間）
弘前 - 尾上線（弘前バスターミナル - 尾上駅前間）

注意点

特急・急行列車を利用する場合は、別途特急券・急行券と乗車券が必要です。ただし、全車指定席の普通・快速列車（例：リゾートしらかみ）は、座席指定券のみで購入できます。
津軽鉄道のストーブ列車は、別途運賃とストーブ列車料金が必要です。
弘前さくらまつり期間中に運行される弘前公園直行100円バスも利用可能です。
フリーエリア内の対象施設・店舗でパスを提示すると、割引などの特典が受けられます。

購入方法

2023年4月1日より、紙チケットは廃止され、『TOHOKU MaaS WEB』での電子チケットのみの販売となりました。

2023年3月30日までは、利用開始日の1か月前から、フリーエリア内を含む秋田支社管内のみどりの窓口・びゅうプラザおよび主な旅行会社で購入できました。フリー区間内にあるJRみどりの窓口（青森駅・新青森駅・弘前駅）で購入すると、ガイドブックと時刻表がもらえました。

歴史

2005年7月：発売開始（大人1,500円）。
2010年12月4日：青森駅までフリーエリアを延長。価格改定（大人2,000円、小児1,000円）。
2014年4月1日：消費税増税に伴い、価格改定（大人2,060円、小児1,030円）。
2019年10月1日：消費税増税に伴い、価格改定（大人2,100円、小児1,050円）。
2023年4月1日：電子チケット化、価格改定（大人2,460円、小児1,230円）。

まとめ

津軽フリーパスは、津軽地方の観光を計画している方にとって、交通費を大幅に節約できる非常にお得なパスです。このパスを有効活用して、津軽の豊かな自然、歴史、文化を心ゆくまでお楽しみください。

JR東日本:おトクなきっぷ『津軽フリーパス』

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