国土交通大学校

国土交通大学校について

国土交通大学校は、東京都小平市に本校を置く国土交通省の省庁大学校です。この大学校は、国土交通省の職員、および国土交通行政に関わる地方公共団体や独立行政法人の職員を対象に研修を実施しています。研修の目的は、これらの職員の行政能力や専門知識の向上を図ることにあります。

概要

国土交通大学校は、2001年の中央省庁再編時に、建設省所管の建設大学校と運輸省所管の運輸研修所が合併して誕生しました。施設は、旧建設大学校の小平本校と旧運輸研修所の柏研修センターで構成されています。小平本校の沿革は、1888年（明治21年）1月に参謀本部陸軍部測量局（後の陸地測量部）に設置された修技所にまで遡ります。この歴史的背景から、小平本校では主に建設行政・技術に関する研修が、柏研修センターでは主に運輸行政に関する研修が実施されています。

国土交通大学校は、公務員向けの研修施設としての役割を担っていますが、その研修期間は数日から1か月以内の短期研修がほとんどです。最も長い研修でも、国土地理院の技術系新規採用職員が受講する普通測量科研修の1年です。

所在地・アクセス

本校

所在地: 〒187-8520 東京都小平市喜平町2-2-1
アクセス: 西武多摩湖線 一橋学園駅下車、徒歩6分。

柏研修センター

所在地: 〒277-0822 千葉県柏市柏の葉3-11-1
アクセス: 東武バス 柏の葉公園住宅前停留所下車、徒歩1分。

その他

関連情報として、以下の項目も参照ください。

柏の葉
陸地測量部
大学校

外部リンク

国土交通大学校


国土交通大学校は、国土交通行政を支える人材育成において、重要な役割を果たしている機関です。その長い歴史と専門的な研修内容により、職員の能力向上に大きく貢献しています。

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