国立病院機構四国がんセンター

国立病院機構四国がんセンター：四国のがん医療を支える拠点

国立病院機構四国がんセンターは、愛媛県松山市に所在するがん専門病院です。四国地方におけるがん医療の中核施設として、長年にわたり地域住民の健康を守り、高度な医療を提供し続けています。

歴史と変遷

1889年、旧陸軍松山衛戍病院として設立された当センターの歴史は古く、その後、厚生省に移管され、国立病院松山病院を経て、1979年には国立病院四国がんセンターと改称されました。2004年には独立行政法人国立病院機構の傘下に入り、現在の名称となりました。2006年には松山市南梅本町へ移転し、より充実した医療環境を整えています。

がん医療への貢献

当センターは、がん診療連携拠点病院として、愛媛県内のがん医療機関と連携し、地域住民への包括的ながん医療を提供しています。高度な医療技術と設備を駆使し、早期発見・早期治療から、高度ながん治療まで、患者さんのニーズに合わせた質の高い医療を提供することに尽力しています。また、四国ブロックにおけるがん政策医療ネットワークの基幹施設として、地域全体のがん対策にも大きく貢献しています。全国がんセンター協議会にも加盟しており、常に最新の知見を取り入れ、医療水準の向上に努めています。

診療体制

当センターでは、多様な診療科が連携し、チーム医療を実践しています。それぞれの専門家が協力することで、患者さん一人ひとりに最適な治療計画を立案し、質の高い医療を提供しています。高度な医療機器や設備も整えており、患者さんの負担を軽減しながら、効果的な治療を行うことができます。詳細な診療科目は、公式ホームページ等でご確認ください。

アクセス

当センターへのアクセスは良好です。

公共交通機関
「四国がんセンター」バス停：最寄りのバス停から徒歩すぐです。
伊予鉄道横河原線「梅本駅」下車後、連絡バスをご利用ください。
伊予鉄バス、瀬戸内運輸（新居浜特急線）も利用可能です。
自動車
松山自動車道「川内IC」から約10分と、車でのアクセスも便利です。

まとめ

国立病院機構四国がんセンターは、歴史と実績を積み重ね、地域社会に貢献するがん専門病院です。最新の医療技術と充実した設備、そして経験豊富な医療チームが、患者さんの健康と生活の質の向上に尽力しています。がんに関するお悩みや不安を抱えている方は、ぜひ当センターにご相談ください。

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