土井一憲

土井一憲：四條畷市の政治家

土井一憲（どい かずのり）は、1955年2月22日生まれの日本の政治家です。大阪府四條畷市で生まれ育ち、同市の市長を1期、市議会議員を4期務めました。

生い立ちと初期の政治活動

追手門学院高等学校、追手門学院大学経済学部経済学科を卒業後、2002年9月9日に四條畷市議会議員に初当選し、政治の世界に足を踏み入れました。市議会議員としては、2009年5月15日から2010年5月18日まで市議会議長を務めるなど、着実に実績を重ねていきました。

市長選への挑戦と当選、そして落選

2010年7月21日、土井は四條畷市長選挙への出馬を決意し、市議会議員を辞職しました。しかし、同年8月の市長選挙では惜しくも落選しました。その後、2011年の市議選で再び市議会議員として返り咲き、政治活動を続けました。

2012年11月30日、当時の四條畷市長である田中夏木が健康上の理由で辞職。この状況を受けて、2013年に行われた市長選挙で、土井は大阪維新の会の公認を得て出馬し、見事初当選を果たしました。しかし、2017年の市長選挙では、元外務省職員の東修平との一騎打ちに敗れ、市長の座を失いました。

市長選挙の結果詳細

2010年四條畷市長選挙: 自由民主党の推薦を受けて出馬しましたが、現職の田中夏木氏らに敗れて落選。
2013年四條畷市長選挙: 告示直前に自民党を離党し、大阪維新の会公認で出馬。前職の田中の後援会幹事長である三ツ川敏雄氏らを破り、初当選。
2017年四條畷市長選挙: 大阪維新の会の一部議員からの支援を受けましたが、東修平氏に敗れ、落選。

政策と人物像

土井市長の任期中、四條畷市では小学校と中学校の統廃合計画が進められ、これに対して一部の市民から反対運動が起こりました。この統廃合計画は、2017年の市長選挙の争点の一つとなりました。

また、土井は2007年10月6日に設立された「日本会議地方議員連盟」の設立代表発起人に名を連ねており、2021年現在、日本会議大阪北河内支部の顧問を務めています。

その他の情報

土井一憲は、自身のオフィシャルブログやFacebook、X（旧Twitter）を通じて情報発信を積極的に行っており、市民とのコミュニケーションを図っています。

外部リンク

前四條畷市長 土井一憲オフィシャルブログ
土井一憲 (kazunori.doi1) - Facebook
土井かずのり (@doikazunori) - X（旧Twitter）

土井一憲は、四條畷市の発展に尽力した政治家として、その活動は今後も注目されていくでしょう。

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