土屋伸之

土屋伸之のプロフィールと経歴

土屋伸之（読み：つちや のぶゆき）は、1978年10月12日生まれの日本のお笑いタレント、俳優、声優です。彼はお笑いコンビ「ナイツ」のツッコミを担当しており、その存在感と独特のスタイルで知られています。身長は179cm、体重は78kg、血液型はAB型です。また、彼はマセキ芸能社に所属し、相方の塙宣之と共に活動しています。

幼少期と大学時代

土屋は演歌歌手の津島明希（津島波子）の息子として育ち、子供の頃からエンターテインメントに関心がありました。彼は『欽ちゃんのどこまでやるの!』のオーディションに参加し、最終選考まで進んだ経験があります。当時は、もし番組が続いていれば、見栄晴さんの弟としての道を歩んでいたかもしれないと振り返っています。

大学生の時には公認会計士を目指していましたが、勉強についていけず断念。その後、大学の落語研究会に参加し、落語に癒される日々を送りました。そこで、塙の命名による「山銭」というコンビ名でシュールなコントを行うようになり、お笑い芸人の道を志すきっかけとなりました。

結婚と家庭

2009年3月の『チューボーですよ!』放送中に、結婚の予定を明かし、3月16日に一般女性と結婚しました。彼の妻は元六本木のNo.1ホステスであり、土屋はその従業員として彼女をサポートする役割を持っていました。結婚後もその関係は続いており、妻の存在は彼の生活に大きな影響を与えています。2児の父でもある土屋は、2010年に長男、2012年に長女を授かりました。

漫才協会での活動

2013年には漫才協会の理事に就任し、2017年には常務理事に昇進しました。彼はお笑いだけでなく、声優業にも精力的に取り組んでおり、2014年には『マツコ・有吉の怒り新党』のコーナーで海外ドキュメンタリーの吹き替えを担当しました。これには、3人以上のキャラクターの声を1人で演じ分けるという難しい役割が含まれており、高く評価されました。

趣味と特技

土屋の趣味の一つは『消しゴムサッカー』で、2019年にはYouTubeチャンネルを開設して普及に努めています。また、3Dプリンターを使用して、消しサッカーのキャラクターを作成しています。彼はパフォーマンス以外にもその技術を駆使し、様々なクリエイティブな活動に力を入れています。

幅広い活動

テレビや映画、ラジオでの活躍も多岐にわたる土屋は、特に2021年の『プレバト!!』で水彩画コンクールに参加し、初優勝を果たしました。また、2021年に公開された映画『浅草キッド』では山形弁を使った難しい役を演じ、その演技力が高く評価されて数々の賞を獲得しました。

2022年には、新型コロナウイルスに感染し療養することもありましたが、現在も多様なメディアで活躍しています。土屋伸之は、その独自のキャラクターとユーモアで多くのファンに支持され、エンターテインメント界で欠かせない存在となっています。

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