土屋大喜

土屋大喜（つちや たいき）

1984年6月3日生まれ、静岡県伊豆市出身の男性総合格闘家。roots所属。

概要

土屋大喜は、師匠である佐藤ルミナから受け継いだアグレッシブなファイトスタイルを特徴とする。その戦績は、修斗を主戦場とし、環太平洋ライト級王座を獲得するなど、輝かしい実績を残している。

来歴

2007年、全日本アマチュア修斗選手権ライト級に出場し、プロへの道を切り開く。2008年にはプロ修斗デビューを果たし、ライト級新人王トーナメントに参戦。

2009年、グアムでのPXCの試合では敗北を喫するも、同年6月には修斗のメインイベントで石渡伸太郎をKOで破るという衝撃的な勝利を収めた。この勝利により、土屋はクラスAへと昇格。

2010年、修斗環太平洋ライト級チャンピオン決定戦で門脇英基に勝利し、王座を獲得。その後、同王座を2度に渡り防衛に成功。特に、田村一聖、グスタヴォ・ファルシローリとの防衛戦は、いずれも判定勝利で、土屋の総合力の高さを証明した。

2011年には、トニー・ハービーにKO勝利を収め、その強さを改めて示した。試合後には、当時同級世界王者であった日沖発に対し、将来的な対戦を視野に入れていることを示唆する発言をした。その後、修斗環太平洋ライト級王座を返上。

2015年からは、フェザー級（現バンタム級）へと階級を転向し、新たな挑戦を続けている。

戦績

総合格闘技

土屋大喜は、修斗を中心に数々の試合で活躍。

シュートボクシング

シュートボクシングの試合にも参戦経験を持つ。

獲得タイトル

第4代修斗環太平洋ライト級王座（2010年）

脚注

[参考資料]

土屋大喜 (@tike_tsuchiya) - X（旧Twitter）
修斗 選手データ
修斗 選手データ（旧）
土屋大喜の戦績 - SHERDOG（英語）

関連項目

男子総合格闘家一覧
修斗環太平洋王者一覧
プロ修斗選手一覧


土屋大喜は、そのアグレッシブなファイトスタイルと、着実な成長で、今後も総合格闘技界での活躍が期待される選手である。

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